

キュっと上がった美尻になる!階段ののぼり方次第で『お尻を引き締められる』方法
階段を使ってもお尻が使えない理由とは?
皆さんは、1日の中で階段を使う機会はありますか?職場や家の最寄駅の階段、自宅の階段、職場の建物の階段など使う機会があっても、実際に昇る方は多くはないかと思います。私は、それは勿体ないと思います。
なぜなら階段を昇るだけで、お尻を引き締める効果があるからです。家で頑張ってエクササイズしても、なかなかお尻が引き締まらない方、自宅でエクササイズをやる時間が取れない方にとてもおすすめなのです。
その方法をお伝えしていくのですが、まずは、お尻が引き締まった状態を保てない理由をお話ししますね。

お尻が引き締まった状態を保てない理由は、いってしまえばお尻の筋肉の筋力低下です。これが大きな理由だと考えられます。
では、なぜお尻の筋肉の筋力低下が引き起こるのでしょうか?それは、お尻を使っていないからです。お尻を使っていないというと、少し疑問に思う方もいるかと思います。
積極的に歩いたり、階段を使っている方もいると思います。しかし、歩いたり、階段を使っている方の全員がお尻を上手く使えているのか?ということには疑問が出てきます。
以前、私のクライアントの方で普段から階段を使っていても、お尻を使っている気がしない。太ももの前側や、ふくらはぎが張ってきやすいということを話してくれました。この方のように、実際に歩いていても、階段を使っていても歩き方などが悪ければ、上手くお尻を使うことができないのです。

階段を昇る時にお尻を使うポイントは?
では、どのようにすれば階段を昇る時に、お尻を使うことができるのでしょうか?ポイントは以下の通りです。
1:階段を昇る時に足裏全体に荷重がかかっているか?
2:階段を昇る時に股関節が伸びているか?
まず1についてですが、階段を昇る時にあえて踵を浮かして昇る方がいらっしゃいます。このような方法で昇っても、上手く使える方はいらっしゃるのですが、多くの場合、膝や股関節が曲がったまま昇っていってしまう方が多いです。
お尻を使っていく
その状態で昇っていっても、多くの場合、大腿四頭筋と言われるもも前の筋肉とふくらはぎの下腿三頭筋を使っていることが多いのです。
お尻を使っていくためには、まず1のポイントを踏まえ、そして2の動きを引き出していくことで、お尻をしっかり使うことができるのです。お尻を使うためには、股関節伸展という動き、つまり脚をまっすぐにするような動きが必要です。階段を昇っていく時に、どれだけ股関節伸展を出せるかがポイントになってきます。
実際にこれをクライアントの方に指導すると、違いを実感してもらうことが出来、今まで力が入ることができなかったお尻に力が入るのを感じられます。
まとめ
いかがでしょうか?実際に、今の内容を読んでみて、身に覚えがある方もいらっしゃるかと思います。普段のちょっとしたことで、身体を変化させることができます。
まずは身近でできることや、無理なく継続できることから始めてみてはいかがでしょうか?

- 執筆者:
- 北村 智哉