夏の枯れ肌のレスキューケア法をエステティシャンが伝授 夏の枯れ肌のレスキューケア法をエステティシャンが伝授
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【エステティシャンが伝授】夏枯れ肌のレスキューケア法♡

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…
2018年09月20日
楽しかった夏が終わり、ふと鏡をみると、「日焼けしたなあ」「お肌がくすんでいる気がする」「お肌が乾燥している」「潤いが足りない」・・・など感じていませんか?これは夏の間に受けた紫外線ダメージによって、お肌の水分が足りずに枯れ肌になりかけているサイン。枯れ肌にならないためにも、今からできるレスキューケアをエステティシャンが伝授します。

(1)クレンジング、洗顔の後はオイル角質ケアを取り入れて

日々おこなうクレンジングや洗顔によってメイクや皮脂汚れを落としていても、汚れが落ちているのかな?お肌がくすんでいるし、乾燥によって潤いが足りないと感じる場合は、「ホホバオイル」を少し多めに手に取り、クルクルと優しくマッサージをおこなってみましょう。

美容
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毛穴の奥に残ったメイク汚れや皮脂汚れを、オイルを馴染ませて浮かせやすくしたり、乾燥している場所にオイルを馴染ませてから、スキンケアをおこなうと浸透力がアップすることはもちろん、血行も良くなり、緊張した筋肉も和らぐので夏のダメージを受けた枯れ肌に、オイルケアは重宝します。

クルクルとマッサージをおこなった後は、ぬるま湯でオイルを流してタオルドライしましょう。

(2)コットンに化粧水をたっぷり浸透させて、冷やしたものでコットンパック

事前にコットンに化粧水をたっぷり含ませて、容器に入れて冷蔵庫で冷やしておきましょう。お顔全体の目の下→お鼻→頬→フェイスライン→おでこの順に貼り付け、角質に化粧水を浸透させることがポイント。

いつもは、パシャっとつけて終わり・・・になっていませんか?日焼け後の肌のターンオーバーを高め、くすみにさせないためにも、角質の潤いを維持するためにも、化粧水は欠かせません。

化粧水はたっぷりと丁寧に、浸透させることがポイントなので、コットンパックにすると簡単です。

美容
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(3)美白シートマスクもフル活用

化粧水を浸透させた後は、美容液が含まれているシートマスクもフル活用しましょう。

スペシャルケアとしてシートマスクをたまに使う、という声もありますが、アラサー世代になってきたら、今後の予防ケアとして週に2~3回はシートマスクを取り入れるも良し。

くすみやシミ予防には美白成分の含まれているもの、潤いが欲しい時は保湿成分の含まれたものと使い分けながら活用しましょう。約5~10分でシートマスクを外したあと、シートに残っている美容液は首や肩に塗って、保湿しておくと良いですよ。

美容
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(4)乳液やクリームを薄めに重ね塗り

乳液とクリームはついつい省きがちにされてしますが、化粧水や美容液は水分、乳液やクリームは油分となります。

せっかくお肌に浸透させた水分を逃がさずに、お肌の潤いをキープさせるために、は乳液とクリームは必須アイテム。薄めに取り、数回に分けて手のひらで優しく重ねるように馴染ませることがコツ。

スキンケア
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夏の終わりこそお肌の不調や枯れ肌サインが出やすくなるときなので、日頃からレスキューケアを意識して、取り入れておくことが鍵。

お肌のコンディションが落ち着いたら、オイルとシートマスクは週に一度などにしても良いかもしれないですね。

執筆者:
寒川あゆみ