体にいいことだとわかっていても続けられない・・そんな時の2つの対処法。 体にいいことだとわかっていても続けられない・・そんな時の2つの対処法。
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体に悪そうだけど止められない。そんな時の対処法2つ

国際薬膳調理師/薬膳ライフバランスプランナーの倉口ゆうみです。自身が心身のバランスを崩したことで食の大切さを改めて考えていた時に、本屋さんで薬膳の本と出会ったのがきっかけて約1年半、フルタイムで会社勤…
2018年06月19日
漢方薬を処方してもらったり、体質カウンセリングを受けている方、もしくは本などを読んで自分で勉強をして「これは自分の体にあってない」とわかっているけれど、これがなかなかやめられない・・・そんな時ってありますよね。時にはそんな自分に罪悪感を感じてしまう。今回はそんな時の対処法についてお話しますね。

対処法1.「そんな時もあるよね。」って自分を認めてあげる

「これは今の自分にあっていない」「こういうものを食べたほうが自分の体が喜ぶ」そう頭ではわかっているけれど、ついついあっていない物に手を伸ばしてしまったり、これがいいとわかっていてもどうしても手が伸びなかったり。人間ですもの、そういう時はあります。

ここで大切なのは「仕方ない、そういう日もあるよね」って自分のその日の選択を認めてあげること。

ここで「こんな自分だめなやつ」と自分を責めてしまうほうがココロとカラダのバランスを崩してしまうので、自分を責めるのだけはやめてあげてくださいね。

この記事を読んでいるあなたなら、きっとたてなおす力も持っているはず(*^^*)だって、今の自分じゃいけないよなって思って、対処法を知りたいと思ったからこの記事を読んでくれているんですもんね。そんなあなたなら大丈夫。

自分を責めるのはやめて
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対処法2.立て直す方法を考える

時にはいつも我慢していたものをどうしても我慢できなくなって、手を伸ばしてしまう時があってもいいと対処法1で書きました。

でも、これが毎日続くとまた前の自分に戻ってしまいます。立て直すのって時間がかかるけれど、崩れてしまうのは一瞬です。ダイエットが長時間かけてようやく理想の体を手に入れたのに、油断しているとすぐリバウンドしてしまうのと同じ感じですね。

ですので「そんな時もあるよね」って自分を認めてあげたら、じゃあこの後どうするか対策をたててみましょう。

例えば、胃腸系システムの脾が弱いのに、辛い物や脂っこい物などを食べてしまった場合。辛い物や脂っこいもので脾がびっくりしているので、食べたあとは刺激の少ないもので調整していきたいですね。

翌日の朝はお粥やスープの消化の良い物を。そしてしばらくが揚げ物、辛い物、アルコールはお休みしようって色々対策がたてられてくるはず。

立て直す方法
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自分の体と心とうまく付き合っていくには・・・

体にいいことだとわかっていても続けられない・・そんな時はみんなあるものです。でも、そこで「自分を責めるのか」「どうしたらいいのか自分なりに考えて行動していくのか」どちらを選択するかが、心も体も健やかな女性になれるかどうかの分かれ道だと思います。

人間ですからアップダウンはあります。

でも自分を認めてあげる⇒じゃ、次はどうする?と考えていく。この繰り返しを続けていくことが自分の心と体とうまく付き合っていくコツですよ。

執筆者:
倉口 ゆうみ