【内もも痩せのダイエット】とにかく簡単なトレーニング&ストレッチ5選
内ももに脂肪がついてしまう原因とは?
身体の歪み
o脚やx脚などで脚や身体のラインが歪んでいると、全身が機能的に使えていない状態になります。
その結果、内ももや太ももの外側に脂肪がついてしまったり、老廃物が溜まりやすくなると考えられるのです。
摂取カロリーが上回っている
太ももに限らず、脂肪を落としてダイエットをしたいときには、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように注意することがポイント。
食事制限だけではなく、運動で刺激を与えて脂肪燃焼を促し分解するようにすることが大切です。
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ダイエットの前に!内ももの状態チェック
「内もものしなやか度」チェック方法
STEP1:両足の裏を合わせてあぐらをかく
STEP2:足を限界まで開く
POINT:傷めないよう、ゆっくり少しずつ動かしてください
「内もののしなやか度」チェック結果
【膝が床につけばOK!】
ペタッと両側の膝が床につき、あぐらをかいて床側になった足首から膝までの部分が床に平行に一直線になっていれば、かなり柔らかくしなやか。
食事管理(食べ過ぎないことと栄養バランスを整えること)に筋トレや運動を加えることで、しっかり引き締めることができますよ。
【床にまったくつかない!】
そんな場合は、太ももまわりを刺激するストレッチでしなやかな状態を目指しましょう。
内ももダイエット法1「股関節&内もものストレッチ」
STEP1:脚を開いて膝を付き、両手のひらもマットに付ける
STEP2:上体を前に倒し、肘下までマットに付ける。身体の重みで徐々に脚を開く
STEP3:お尻を後ろに引き、ストレスがかかる場所を少し変える
STEP4:重心を前に移動して、またストレッチがかかるポイントを少し変える
STEP5:元の位置に戻って、深い呼吸をしながらそのまま30秒キープ
POINT:背中が反らないように、頭の位置は背骨の延長上に置きましょう!
内ももダイエット法2「股関節のストレッチ」
STEP1:腕立て伏せの態勢になる
STEP2:右脚を右脚の外側に置く
STEP3:後ろに伸ばしていた左脚のひざを付き、足の甲もマットに寝かせる
STEP4:右手を右脚の膝に添えて少し上体を起こす
STEP5:胸を右に開きながら、右手で右脚の膝内側を押し、右の股関節を外側に開く
内ももダイエット法3「座りながらストレッチ」
STEP1:両足の裏を合わせて座る
STEP2:合わせた両足の裏を少し身体から離して置く
STEP3:脚の下に腕を差し込む
STEP4:もう少しグッと深く差し込んで、両手で足を掴む
STEP5:一度息を吸って背筋を伸ばして、吐く息で額を足に近づける
POINT:背中に酸素を送るように深く呼吸をしましょう!
内ももダイエット法4「寝ながらトレーニング」
STEP1:床にヨガマットやタオルなどを敷き、あお向けになる
STEP2:両足をまっすぐ伸ばす
STEP3:右足の膝を立て、パタンと横に倒す
STEP4:ゆっくり足先を左足に沿って下げ、まっすぐな状態に戻す
STEP5:左足の膝を立て、パタンと横に倒す
STEP6:ゆっくり足先を右足に沿って下げ、まっすぐな状態に戻す
内ももダイエット法5「ごろごろトレーニング」
STEP1:両足の裏を合わせ、あぐらをかいて背筋を伸ばす
POINT:膝は浮いている状態でOK
STEP2:手で両足を握るように持ち、ブランコのように身体を左右に大きく揺らす
STEP3:右→左→右…と交互に左右10回ずつ行いましょう
内ももダイエットを取り入れるタイミング
今回ご紹介した内ももダイエット方法は、身体が温まって柔らかくなっている「お風呂上がり」に行うのがおすすめ。
長時間かけてじっくり行わなければいけない必要はないので、毎日少しでも続けて柔らかくしなやかな状態に整えましょう!
内ももダイエットのトレーニング&ストレッチの注意点
呼吸と動作を連動させる
股関節の可動域はたくさん動かすことによって開きやすくなりますが、いきなりその動きに入ると痛めてしまうことがあります。
呼吸に合わせて動作を行い、痛気持ち良いところで止めてキープしましょう!
お手洗いが近くなる場合も
股関節周りや内ももを柔らかくするためのストレッチを行うと、トイレに行きたくなる場合があります。
老廃物が促されて尿として排出されるためなので、積極的に排泄することをおすすめします!
内ももダイエットを効率的に進めよう!
筋肉がしなやかになると、可動域が広がって運動効果もアップします。
また、よほど股関節に異常がない限り、股関節や内ももストレッチを行なっているといつのまにか開脚前屈ができるようになることも。
毎日行っているとその日の身体の状態も分かるようになってくるので、ぜひ習慣にしてみてください♪
- 執筆者:
- Nao Kiyota