朝の10秒で上まぶたのたるみをリフトアップする「眼輪筋エクササイズ」
◆30代以降に上まぶたがたるみやすい理由とは?
30代に突入し年齢を重ねると、お肌の弾力性の元となるコラーゲンや保湿作用のヒアルロン酸が減少しやすくなります。そのことで、お肌がたるむ傾向があるのです。
また、上まぶたの皮膚は身体の中でも最も薄い部分のひとつで、わずか約0.5mmしかなく、目を開く時に使う「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」が加齢とともに弱まり、たるみの原因につながりやすいのです。
その他、アイシャドーやアイライナー、マスカラといったアイメイクにより上まぶたが摩擦され、皮膚が伸びきりたるみやすくなってしまうことも一因として考えらます。
◆上まぶたのたるみを解消する美容習慣
毎日の美容習慣で、パッチリ瞳を目指しましょうね♪
1.パソコンやスマホを長時間見た後は、冷タオルを1分間まぶたに乗せましょう。
長時間目を酷使すると、炎症の原因になる傾向が・・・。冷タオルで目元を冷やすことで、炎症の元になるヒスタミンの生成を阻害しやすく、腫れぼったさを改善へと導けますよ。
2.涼しくなっても、目元に念入りに日焼け止めを塗りましょう。
皮膚の薄い上まぶたは、夏のピーク時を過ぎても、紫外線ダメージで光老化しやすいパーツと考えられています。1年中通して目元に日焼け止めを塗ることで、お肌の奥の真皮層の弾力性を保つコラーゲンやエラスチンの減少を食い止めやすくなります。
3.お風呂上り直後に、化粧水や美容液などを上まぶたに重ねづけしましょう。
入浴後は、お肌の水分量が増える傾向があるので、早めに美容液を上まぶたに塗り込むことで、乾燥たるみを予防しやすくなりますよ。
◆朝の10秒で上まぶたのたるみをリフトアップする眼輪筋エクササイズ。
まず、眼輪筋とは、目の周りの筋肉で涙の量をコントロールする作用が期待できます。眼輪筋を鍛えることで、たるみが解消しやすくドライアイも予防しやすくなりますよ。
1.手のひらで両眉を押さえて、目をギュッと10秒間閉じましょう。
両眉をやや持ち上げながら行うと、上まぶたがリフトアップしやすいですよ。余裕があれば、5回ぐらい繰り返してくださいね。
2.両目の前に人差し指を立て、顔に近づけたり離したりしましょう。
人差し指を目で追ってくださいね。近くを見たり遠くを見たりを繰り返すことで、眼輪筋の筋肉の緊張がほぐれて、遠近調節機能が強化されやすくなりますよ。
3.中指で目尻を外側上方向に軽く引っ張りましょう。
目尻を引っ張りながら目を開閉させることで、きりっとした凛々しい目元を実現しやすいですよ。
パッチリ瞳になって、出会い運をアップしましょうね♪
- 執筆者:
- 横内 稚乃