X脚になってしまう要因とその改善方法 X脚になってしまう要因とその改善方法
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X脚になってしまう要因と、その改善方法

「幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナ…
2018年09月13日
皆さんは、こんにちは!姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。皆さんは、X脚を改善する時にどんなことを行いますか?今日は、X脚を改善していくための方法をご紹介しますね!

X脚になる要因は?

X脚になってしまう要因として、歩き方や立ち姿勢などが挙げられますが、今日は座り方にスポットを当てて、お話していきます。

このコラムを読まれている方で、今、座っている状態を見てください。その座り姿勢ですが、足元と両膝はどうなっていますか?もし足元が離れており、両膝がくっついていたら、それがX脚になってしまう要因なのです!

今、私が指摘した様な座り方になってしまうと、以下の動作に関わる筋肉が収縮している状態です。
・太ももを内へ捻る筋肉
・太ももを内へ閉じる筋肉


これらの筋肉が収縮するだけなら問題ないのですが、長時間その姿勢を維持していると、指摘した筋肉が収縮した状態になってしまい、座っている時だけでなく、立っている時も脚を内へ捻り、閉じようとしてしまうのです。

この様な状態になってしまうと左右の脚の外見の形がXになってしまい、X脚となってしまうのです。では、これを改善していくには、どの様にしていけばいいのでしょうか?

脚
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X脚の改善方法

おすすめの方法は2つあります。
1:座り方を修正する。
2:開脚ストレッチを行う

1:座り方を修正する。
座り方を修正するとありますが、難しく考えなくて大丈夫です!先ずは、座る際に足元と両膝の幅を同じ幅になる様に座る様にしてください。

足元も両膝もくっつけて座ろうとすると、長時間は大変かと思いますので、くっつけるよりも同じ幅を広げて座ることを意識してみてください。

2:開脚ストレッチを行う
開脚といってもバレリーナの様な開脚でなく足裏同士を合わせ、胡座の様に先ずは床やマットなどの上に座ります。

次に、両膝の外側を床にくっつける様に意識させながら、少し身体を前に倒していきます。このやり方で最初は構いません。慣れてきたら、脚を伸ばした開脚ストレッチにも挑戦をしてみてください。

ストレッチ
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まとめ

いかがでしたか?日頃のちょっとした事で少しずつですが、X脚の改善につながってきますので、ぜひ意識して日々の生活を送ってみてください。

執筆者:
北村 智哉
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