

初心者に嬉しい♪今から始めるダイエットエクササイズ
日常生活の延長から始める
張り切って運動したい気持ちはあると思いますが、今までしばらくやってこなかった激しい運動を急に始めると、体への負荷が大きすぎてケガをしたり、筋肉痛になり過ぎて続かなかったりします。
まずは、日常生活の延長で、運動量を上げてみましょう。手軽なところでは、ウォーキングでしょうか。速足で歩く、歩く距離を伸ばす、階段を使うなどです。
インターバル速歩といって、ずっと速足で歩くのではなくて、100歩速足で歩いたら200歩ゆっくり歩くなど、メリハリをつける方法がおすすめです。筋肉は、同じ刺激には慣れていって、徐々に効果が薄れるので、メリハリをつけることによって体の刺激になるからです。

運動をしやすくするケア
日常生活の運動量が上がると、それだけ体には負荷がかか疲労がたまります。疲労が抜けない状態でまた運動を積み重ねると、体が硬くなったり、ケガをしたりする可能性が高まります。
疲労を取り、体が動きやすいように可動域を高めるケアを怠らないことが、長く続けるコツです。
運動前は、足首をたくさん回しましょう。朝起きた時でも、家事をしている時でも、クルクルと気軽に回しておくと、代謝アップとけが防止になります。家に帰ってきたら、ストレッチをしましょう。前屈で足を伸ばす、体側を伸ばす、背骨をねじる、身体を反らせるといった全身のシンプルなストレッチをするだけでも、疲労物質が流れます。
ストレッチポールやテニスボールを体に当ててコロコロ転がすと、なかなか取れない頑固な筋肉のコリをほぐすのに効果的です。

体幹トレーニング
体幹のトレーニングをしておくことも、代謝を上げ、ケガを予防し、足取り軽く歩けるようになるのに役立ちます。四つんばいになり、右腕と左脚など、対角の手足を床と平行に伸ばし、体幹が揺れたり反ったりしないようにするだけでも、体幹のスイッチが入ります。
片足立ちをしたり、つま先立ちをするなど、あえて身体を不安定な体勢にするのも、自然と体幹の筋肉が使われ活性化されるので、おすすめです。

おわりに
いかがでしたか?これなら久しぶりでも無理なく続けられると感じられたら、少しずつ試してみてくださいね。コツコツと続けて、日常生活に組み込んでしまえたらしめたものです。引き締まった体への第一歩!応援しています。
- 執筆者:
- 美宅 玲子