夏の運動不足を防ぐ!自宅で手軽にできる「腸腰筋ストレッチ」
汗はかいても運動不足?!
あまりの暑さに、いつもなら歩いて行く距離も、電車やバスなどの交通機関を使うようにしていませんか?
私、しちゃいました。
荷物が多く重かったせいもあり、30秒も歩けば汗が噴き出る状況。いつもなら歩く「都内の電車一駅分」をわざわざ電車に乗って移動しました。
ちょっとした移動や作業だけでも、すぐに汗をびっしょりとかくので、肉体労働をしたような気分になりがちですが、気づけばしっかりと運動不足になっています。
そんな苛酷な夏の運動不足を防ぐには、室内で手軽にできるストレッチや腕立て伏せ、スクワットなどの自重運動を習慣にしましょう。水分補給と共に無理のないところから、少しずつ実践してみて下さい。
爽やかに歩き・走るためのOKストレッチ
まずは、爽やかに歩き、颯爽と走るために*腸腰筋(ちょうようきん)の柔軟性を上げるストレッチを行いましょう。
1:片足を前に出して膝を立てます
2:反対側の脚は後方へ伸ばします
3:ゆっくり呼吸をしながら30秒ほどストレッチしましょう
4:反対側も同様に行います
OKポイント:後ろ側へ伸ばした足先は、つま先まで伸ばして足の甲を床に着けるようにすることで、よりしっかりと腸腰筋がストレッチされます
*腸腰筋・・・股関節を安定させて、歩く時に脚を上げる働きなどの役割をする大腰筋(だいようきん/背骨と両脚の付け根[大腿の小転子]を結ぶ筋肉)と、大腰筋の補助的な働きをしている小腰筋(しょうようきん/大腰筋の中に埋もれていますが50%程の人は持っていないといわれます)と、脚を上げる働きをする腸骨筋(ちょうこつきん/骨盤と脚の付け根[大腿の小転子]を結ぶ筋肉)の3つから構成される筋肉の総称。
腸腰筋ストレッチ
デスクワークや車の運転などで長時間座っている人は、腸腰筋が縮みがちです。丁寧にストレッチして柔軟性を保つことで、腰痛予防や姿勢の改善にもつながります。ストレッチ習慣をつけて爽やかに歩きましょう。
次回は、ストレッチや自重トレーニングを数種類お届けします!お楽しみに~。マハロ~♪
- 執筆者:
- OK和男