下半身をスッキリ!膝抱えのポーズでもも前の“たるみ”とりストレッチ 下半身をスッキリ!膝抱えのポーズでもも前の“たるみ”とりストレッチ
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下半身をスッキリ!【もも前の“たるみ”】取りストレッチ

トレーナー歴15年、リカバリー&ボディメイクトレーナーとして5000名以上の方々を指導。 パーソナルトレーナーの普及のため、28歳の時にパーソナルトレーナー派遣会社を設立。29歳の時に渡米、ニュ…
2018年08月12日
リカバリートレーナーの伊藤晃一です。太ももを引き締めたい、太ももの張りを解消したいなど、下半身痩せを目指すとき、ランニングやウォーキング、筋トレ以外に、ストレッチも欠かせません。今回は簡単な動作で、超効かせる事ができるストレッチを紹介させていただきます。

ストレッチしてみよう!その1

1:まずは横向きになります。写真ではタオルを巻いて枕にしたものを使用しております。首に痛みや不安がなければ、そのまま床に首をおいていただいても構いません。

2:膝を胸の前で抱え込みます。床側の手で、床側の膝のみを抱え、胸の前へ引き寄せます。反対側の手で、上側の足の甲を掴みます。

3:身体を横向きで保てるように、お腹やお尻に力を入れ、上側の股関節とかかとを後ろへと伸ばしていきます。太ももの前側の筋肉が伸びていきます。
行けるところまで伸ばしたら、その地点で、その状態を保ちましょう。
自然な呼吸をしながら、90秒ほど伸ばします。

※このとき上側の膝が、上半身、腰と一直線になるようにしましょう。

ストレッチ
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ストレッチしてみよう!その2

ゆっくりと元の位置に戻したら、次に反対側も同じように行いましょう。

腕や手の力はストレッチの補助の役割を果たします。足と股関節が優先的に動いていることを意識して行ってください。行けるところまで下肢の力で動かしていきましょう。

しっかりと伸ばせる方は、腹筋に力を入れて体感を固定し、より後ろに伸ばせるように意識して行ってみてください。

胸と胸郭を持ち上げるように意識し、肩が丸まらないようにしましょう。足首などに痛みや不安がある場合には、足の甲ではなく、足首を掴んでください。
また、腰や他の部位に痛みが発生した場合には、無理せずにストレッチを中止してください。

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画像出典: 美LAB.
執筆者:
伊藤 晃一