首が痩せる方法って？リンパケアセラピストが簡単な解消法5つを伝授

首や肩がこっているときは、下半身や頭の方に血液が流れにくい状態になっています。この流れが滞ると代謝が下がってしまい、首の太さへ繋がると考えられています。

全身の巡りがスムーズに整うと代謝もアップします。その結果、やせやすい体質に導いてくれると考えられるのです。

姿勢が悪いと首にある頸椎に負担がかかり、歪みが引き起こされます。

また、姿勢の悪さによって頭が本来の正常な位置からずれる可能性もあります。位置がずれると、重い頭を支えようとして首の筋肉が発達してしまい、首が太くなる原因となるのです。

首と肩の境目のあたりの筋肉が盛り上がるように発達するため、首が短く見えてしまう原因にもなります。

肩こりによる負担を首がかばおうとして、首こりを引き起こしたり、首が太くなるケースもあります。

首と肩は繋がっているので密接な関係があり、それぞれのこりによる誤った負担もかかりがちな部分です。

冒頭でご紹介したように首・肩のこりによって代謝や血液循環の滞りも引き起こされやすく、デスクワークなど首・肩を酷使するお仕事の方はこりに注意することをおすすめします。

首や肩甲骨まわりの巡りを促してくれるストレッチをおすすめします。特に姿勢が悪い場合は、筋肉が正常にはたらけていないケースがあるためです。

ストレッチで筋肉に刺激を与えることによって、筋肉量がアップして脂肪も燃焼しやすい身体づくりができます。

首・肩のこりをほぐすようなマッサージもおすすめ。首まわりに老廃物が滞ってしまうと、むくみを引き起こします。

首～肩にかけての代謝を促してくれるようなマッサージを取り入れていきましょう。

STEP1：お腹を凹ませて胸を張り、まっすぐな姿勢になる
POINT：骨盤をお腹にしまい込むイメージで。反り腰にならないように注意しましょう！

STEP2：5秒かけてゆっくりと首を右側に倒す

STEP3：5秒かけてゆっくりと首を戻し、今度は5秒かけて左に倒す

STEP4：同様に5秒かけて前に、後ろに首を倒す

STEP5：5秒かけてゆっくりと、右から首をぐるっと回す

STEP6：反対にも5秒かけてゆっくりと、左から首をぐるっと回します
POINT：丁寧にしっかりと倒して回していきましょう！

STEP1：両腕をまっすぐ横に伸ばす

STEP2：深呼吸して、姿勢を正す
POINT：骨盤をお腹にしまい込むイメージで。反り腰にならないように注意！

STEP3：息を吸いながら、ゆっくりと5秒かけて腕を90度に曲げる

STEP4：そのまま腕を後ろに、5秒かけて限界まで引く

STEP5：深呼吸しながら10秒キープ

STEP6：脱力して腕をだらんと下ろす

STEP7：STEP1〜6を1セットとして、3セット繰り返す

STEP1：背筋を伸ばして座る

STEP2：息を吸いながら、片腕を天井方向に伸ばす

STEP3：吐く息と同時に上に伸ばした手を曲げて、反対側の耳の先端を触り側頭部に手を添える

STEP4：ゆっくりと手の重みで頭を横に倒す
POINT；腕で引っ張らず、自然な腕の重みだけで頭を倒しましょう。

STEP5：下に下ろしている手を身体から少し遠くに離し、さらに首筋の伸びを感じる
POINT；ここで深い呼吸を数回繰り返しましょう！

STEP1：背筋を伸ばして座る

STEP2：片腕に、外側からもう片方の腕を引っ掛ける

STEP3：両腕を自分の胸に引き寄せる

STEP4：腕を引き寄せると身体も付いてきやすいので、一度身体を正面に戻す

STEP5：首を伸ばしている腕の方向に傾けて、さらに首筋・肩まわりのストレッチを深める

STEP1：背筋を伸ばして座る

STEP2：両手を頭の中後ろで組む

STEP3：一度息を吸って、胸を開きながら目線を斜め上に持っていく

STEP4：首に違和感が無いか観察しながら、両腕の重みで首を前に倒す

STEP5：背筋は伸ばしたまま、腕の重みでさらに頭を前に傾ける

首はたくさんの神経や大切な血管のある場所です。少しでも違和感を感じる場合はストレッチを弱めるか、中断しましょう。特に首のこりが酷い方は、急いでポーズに入ると首を痛めてしまう可能性があるので注意してください。

首のストレッチは痛気持ち良いところまで深めず、伸びてるなと感じる程度のところで留めるようにしてください。

伸びを感じる程度で30秒ほどじっくりキープすると、筋肉が徐々に緩みます。ゆっくり丁寧にポーズを行うことをおすすめします！

気付いたときにできるだけ首をたくさん動かしたり、ストレッチをすると血流が滞りにくくなります。

今回ご紹介したストレッチやマッサージは隙間時間にもできる簡単なものばかりなので、ぜひ気が付いたときにチャレンジしてみてくださいね。