豆乳ヨーグルト生活始めませんか?女性にとってうれしい効果がいっぱい! 豆乳ヨーグルト生活始めませんか?女性にとってうれしい効果がいっぱい!
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いつものヨーグルトより低カロリー!「豆乳ヨーグルト」生活始めませんか?

株式会社肉体改造研究所 管理栄養士。東京農業大学農学部栄養学科栄養学専攻 卒業 。食べることが好きで、新しいものを作りたいという思いから、商品開発職(惣菜のメニュー開発)に就きました。 そこから…
2018年08月04日
豆乳からヨーグルトが出来るってご存知でしたか?通常ヨーグルトといえば牛乳を原料に乳酸菌などで発酵させたものですが、豆乳ヨーグルトはその名の通り豆乳から作られたヨーグルトです。腸内環境を整えたい方にはとくにオススメの食品です。自分でも簡単に作ることが出来るのでこの機会に手作りにチャレンジしてみるのもいいですよね!ヨーグルトメーカーも一切使わない、簡単な作り方も紹介します。

豆乳ヨーグルトとは?

牛乳ヨーグルトも体にいい食品なのですが、豆乳ヨーグルトは豆乳を原料につくられているので、牛乳で作ったものとはまた違ういい効果を期待することができます。

1.カロリーが低い。
ダイエットをしている人ならカロリーは気になるところ。原料の豆乳と牛乳を比較すれば一目瞭然です。

(コップ1杯150gあたり)
牛乳…101kcal
豆乳…69kcal


2.腸内環境が整う。
豆乳ヨーグルトに含まれる植物性乳酸菌は、小腸や大腸にまで生きて届くことが出来るものが多いことと、大豆には大豆オリゴ糖が含まれていることから、さらに乳酸菌の働きがよくなり、腸内環境が整うことが大いに期待できます。

3.イソフラボン効果で女性ホルモンが整う。
大豆イソフラボンは植物性のエストロゲンと呼ばれ、女性ホルモンの様な働きをしてくれます。美容や生理痛、骨粗しょう症の予防や更年期障害などにも効果が期待できます。

しかし、牛乳ヨーグルトと比較してカルシウム量は少ないので、カルシウムを積極的に摂りたい方は牛乳ヨーグルトをオススメします。

豆乳ヨーグルト
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豆乳ヨーグルトの簡単な作り方

いろいろな作り方がありますが、今回は簡単な作り方をご紹介します。

【用意するもの】
・無調整豆乳…450g
・市販の豆乳ヨーグルト…50g
(牛乳ヨーグルトでも作れますが、この場合は100%豆乳ヨーグルトにはなりません)
・容器(煮沸消毒したもの)
・スプーン(煮沸消毒したもの)

【作り方】

1. 用意した容器に豆乳約100gとヨーグルトをいれ、スプーンでしっかりと混ぜ合わせる。
2. 1に残りの豆乳をいれ、よくかき混ぜる(均等に混ざり合うように)。
3. 常温で6~8時間置いておく(室温20℃以上が望ましい)。
4. 固まったら完成(保存は冷蔵庫で)。

※ヨーグルトメーカーがあれば、温度や時間を設定できるのでいろいろな発酵食品が楽しめます。

豆乳ヨーグルト
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たったこれだけで豆乳ヨーグルトの完成です。

おいしくて毎日食べたくなる豆乳ヨーグルト。さらにうれしい効果もいっぱい。さっそく、豆乳ヨーグルト生活はじめてみませんか?

執筆者:
大島 久美