美容整体師が伝授! 熱帯夜に朝まで熟睡できる快眠ストレッチ
◆35歳から睡眠が浅くなる理由とは?
まず、仕事上の人間関係にストレスがあったり、残業が続いたりしていると、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、寝つきの妨げになりやすいのです。
また、加齢や、事務職で日中の活動量が少なく、太陽に浴びていないと、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌量が減ってしまうことも、夜中に目が覚めてしまう原因の一つとして考えられる傾向があります。
それに加えて、帰宅時間がバラバラで食事や寝る時間が不規則になると、体内時計が乱れやすく疲労が蓄積する傾向があり睡眠が浅くなってしまうのです。
◆酷暑にオススメの快眠習慣。
ぐっすり眠って、体力をつけましょうね♪
1.早朝に、コンビニまで散歩しましょう。
残業で、帰宅が遅くなった時にコンビニで夜ご飯などを買っていませんか?夜遅くに、コンビニなど光が強いところへ立ち寄ると、体内時計が狂いやすく寝つきの妨げになる傾向があります。普段より30分早起きして、朝の太陽の光を浴びてコンビニまで散歩することで、体内時計がリセットされて夜に熟睡しやすくなりますよ。
2.休みの日に、布団を干しましょう。
掛け布団、敷き布団、共に天日干しすることで殺菌作用が期待でき、睡眠環境が整い、寝つきが良くなりやすいですよ。
3.寝る2時間前までに夕食を食べ終えましょう。
深夜に脂っこい食事やスナック菓子などを食べると、消化に時間がかかり、胃腸が活動することで寝つきの妨げになりやすいのです。早めに食事を済ませて、リラックスして過ごしましょうね。
好きな雑誌を読んだり、静かな音楽を聴いたりするのがオススメですよ。
◆美容整体師が伝授! 熱帯夜に朝まで熟睡できる快眠ストレッチ。
寝る前に、室温を28度に設定し、睡眠環境を整えてからストレッチを行うのががオススメですよ♪
1.床に座り、両脚を左右に開きましょう。
膝を伸ばし、無理をせずに、ゆっくりと開脚してくださいね。股関節のストレッチを行うことで鼠径リンパ節が刺激されて、骨盤や太もものむくみ改善にも期待できますよ。身体のだるさを解消に導き、心地よく眠れやすくなります。
2.正座したまま、あお向けになりバンザイしましょう。
正座した状態で、両手を挙げてくださいね。太ももの前の筋肉、大腿四頭筋が伸ばされやすいです。座り仕事で前傾した骨盤を正しい位置へと戻しやすく、女性ホルモンの分泌を高め、生理不順を改善する効果も期待できます。
そのことで、自律神経の働きも整いやすく、夜にぐっすり眠れやすくなります。
3.うつ伏せに寝て、上半身を起こしましょう。
腹筋が伸ばされて、お腹の冷えの予防につながりやすいですよ。お腹周りの柔軟性を高める効果が期待でき、血流を改善へと導き、リラックスできることで睡眠の質が向上しやすくなります。
熱帯夜に熟睡して、酷暑を乗り切りましょうね!
- 執筆者:
- 横内 稚乃