【レシピつき】赤パプリカの「抗酸化パワー」で美肌づくり
赤パプリカは「キサントフィル」の宝庫!
お店に並んでいるパプリカはたいてい赤・黄・オレンジのものが多いですね。色によって含まれる栄養素は少し違いますが、全体的にビタミンCやビタミンE、ベータカロテンが多く含まれています。
今回、注目したいのが「キサントフィル」。700種ほどあり、抗酸化力が非常に高いという特徴があります。赤パプリカにはこのキサントフィルが7種類も含まれており、緑黄色野菜の中でもトップクラス。にんじんの約50倍、トマトの約100倍も含まれているというから驚きです。また、この7種類の中には赤パプリカにしか含まれていないものが4種類もあります。
紫外線が強くなり、お肌へのダメージが気になるこれからの季節、赤パプリカの強力な抗酸化パワーで美肌作り、エイジングケアに励んで頂きたいと思います!
「赤パプリカのナムル」のレシピを紹介します。
韓国料理店で人気のナムル。もやし・ほうれん草・にんじんなどで作ることが多いですが、今回は赤パプリカで作ってみました。
グリルや炒め物に使うことが多いかと思いますが、韓国料理にもぴったりですよ。
<材料(2~3人分)>
赤パプリカ 2個
にんにく 1/2かけ
ごま油 大さじ1
塩 適量
炒りごま 適量
<作り方>
1、パプリカはへたと種を取り除いてから薄切りにする。
2、1を熱湯でさっと茹でてしっかり水分をふき取っておく。
3、にんにくのすりおろし・塩・ごま油をよく混ぜ合わせ、2を加えて和える。
4、器に盛り、炒りごまをふる。
にんにくの量はお好みで調整してください。
- 執筆者:
- 吽野 英里(うんのえり)