【動画】下半身痩せに必要なたった1つの動作 【動画】下半身痩せに必要なたった1つの動作
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【動画あり】下半身痩せに必要なたった1つの動作!お尻に筋肉がつくエクサ

下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。 10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…
2018年05月18日
こんにちは!下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明です。下半身痩せの専門家として年間200名以上の方々に指導していますが、下半身太りに悩む方々の多くがある動作が出来ないという事がわかりました。そのある動きとは何か?そして、なぜそれが下半身痩せに必要なのかをご紹介します。

下半身が太い人は〇〇がよく動く

過去の記事でも、様々な下半身痩せのノウハウをご紹介してきました。それらに目を通して頂いている方はご存知かと思いますが、下半身痩せに必要な筋肉は[お尻の筋肉]です。

それに対し、下半身が太くなりやすい人は[前ももの筋肉]を良く使うという特徴があります。

少し専門的な話にはなりますが、[お尻の筋肉]というのは、股関節を跨いで付いているので、お尻を鍛えようと思ったら、股関節をたくさん動かす必要があります。

一方[前ももの筋肉]は、膝を跨いで付いているので、膝をたくさん動かすと下半身太りの原因となるのです。下半身太りのなかでも、前ももの張り感を覚える方は特にこの傾向が強いです。

下半身痩せをしたい場合は、膝ではなく股関節が良く動くようなカラダの使い方を身に着ける必要があります。次の項では、股関節を日常使いするためのエクササイズをご紹介します。

膝をたくさん動かす
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カラダの使い方を変える!ヒップヒンジエクササイズ♪

股関節を日常使いするためのエクササイズとして、ヒップヒンジをご紹介します。

ヒップヒンジは、股関節をまるで蝶番(ちょうつがい)のように動かすので、その名前がついているのですが、日常的に股関節を使う機会が増えれば、自然とお尻に筋肉がつき、いつの間にか下半身痩せを実現することが出来るでしょう!

■ヒップヒンジエクササイズ

1. 足を肩幅にひろげる
2. 両手を腰に当て、お尻を後ろへ突き出しお辞儀姿勢をとる
※この時、ももの裏側に張りを感じるくらいお尻を引く

3. この動作を10回×2~3セット
股関節を使う動きが定着するまで続けてみましょう!

■よくある間違い

・上体が垂直に立っている
→ 膝がメインで動きます、胸が床を向くくらいのお辞儀姿勢をとりましょう!

・腰が丸くなってしまう
→ ももの裏側の筋肉が硬い可能性があるので、もも裏のストレッチを行いましょう!

その他、つま先重心になっている。膝が前に出る。アゴが上がっているなど。

下半身痩せは習慣そのもの!

「下半身痩せには何か特別なトレーニングが必要なのですか?」という質問をいただきます。

もちろん、トレーニングが必要な場合もありますが、日常のカラダの使い方を変えない限り、どんなに良いトレーニングをしても、トレーニングを辞めた瞬間にリバウンドしてしまいます。大切なことは、いかに長くスタイルをキープできるか?です。その為には特別な努力が必要なことでは途中で挫折するリスクがあるので、あまりおススメしません。

例えば、歯磨きを特別な努力で行っている人がいないのと同じように、スタイルのキープも特別な努力でなく、日常の何気ない動作でそれを行う必要があります。

特別な努力なく、理想のスタイルを長くキープしていきたいですね。

以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。

執筆者:
飯沢 芳明