あらゆる角度からアプローチ!立体的なヒップを作る極意 あらゆる角度からアプローチ!立体的なヒップを作る極意
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立体的なヒップをつくる極意!お尻に丸みができるストレッチ

京都にある、ピラティスパーソナルトレーニングWakabody代表。モデル、セミナー講師。 大阪府出身。2人を出産後スポーツインストラクターを経て、2015ベストボディモデル神戸グランプリ、日本大…
2018年05月02日
ヒップアップトレーニングをしているけれど、理想的なヒップになれない。そんなお悩みをお持ちではありませんか?せっかくの努力を無駄にしない為にも、アプローチの仕方を変えてみてはいかがでしょう。今回はヒップの丸みを作る一番大きな筋肉「大臀筋」編です。

1、そもそも筋肉が硬いかも?ストレッチをして、伸び縮みするヒップを作りましょう

A. 一番大きなヒップの筋肉、大臀筋をストレッチします。カウンターなど、掴まりやすい場所を探しましょう。

B. カウンターの横で片脚立ちになります。浮いている脚の内くるぶしを軸足の膝の上に置いたら軸足を曲げ、お尻を突き出し、前かがみになりましょう。

C. 更に伸び感を出すために、おへそが軸足側を向くように上半身全体を傾けてみましょう。

2、ヒップの筋肉を縮めることに意識を向けるトレーニング

A. うつ伏せに寝て掌を重ね、おでこの下に引いておきます。脚は肩幅より広げておきましょう。

B. お腹を引き上げ、恥骨を床に付けた状態で、足の甲を床に押し付け下半身を安定させます。膝を 伸ばしたまま脚を持ち上げます。

C. 持ち上げた脚を交互にゆっくり動かしましょう。ちょうどバタ足するような形です。この時お尻が縮む力で脚を持ち上げるよう意識をしてみて下さい。腰を反らさないよう、脚の根元から動かします。

D. 10回バタ足して、5秒キープを繰り返します。

3、ヒップの筋肉を伸ばすことに意識を向けるトレーニング

A. 次は筋肉を伸ばす方を重視します。膝立ちになり、脚は肩幅より広めにしておきましょう。

B. 後頭部に掌を添えて肘を張ります。次にヒップを突き出すように上半身を前に倒します。この時、猫背にならないようにし、ヒップの伸び感を出すことを大切にしましょう。

C. Bの動きをゆっくり行ったら、素早く上半身を起こし軽くヒップを中心に寄せるようにします。

D. ポイントはつむじからヒップが一直線上にくるように背筋を伸ばしておくことです。

ヒップが硬いとトレーニングの効果が出づらくなってしまいます。ストレッチの行程を踏んで縮めることに集中するトレーニングから、伸ばすことに意識を向けるトレーニングをするという順番を守ると、効率的です。

次回はヒップを引き上げることに重点を置いたトレーニングをご紹介しますね!

執筆者:
wakana