見た目の印象UP!今からすぐにできる「美姿勢エクササイズ」
そこで今回は、第一印象を良くするために行っておきたい美姿勢に導くエクササイズをご紹介します。
いつでもどこでもできる「美姿勢エクササイズ」
今回「美姿勢エクササイズ」としてご紹介するものは、以前「腰痛予防エクササイズ」としてご紹介したものです。もう一度、おさらいも兼ねてお伝えしていきましょう。
イスなどに腰掛けた状態で膝と足を離さないようにくっつけ、肩甲骨を内側に寄せてお腹を凹ませていきます。できる限りお腹を凹ませた状態を呼吸を止めないように注意しながら30秒間キープします(写真参照)。
エクササイズの効果を高めるポイントは、「3つの矢印」を意識することです。1つはお腹を凹ませる方向の矢印を、2つ目は肩甲骨を内側に引き寄せ、胸を前方に突き出す矢印を、そして頭が天井に向かってピン!と引っ張られる方向の矢印を同時に意識するようにしましょう。そうすることで背すじがまっすぐに伸ばされます!
お腹を凹ませる感覚がわからない場合は、一度お腹を膨らませてから凹ませてみるとわかりやすいかと思います。また、写真のように、お腹の前後から手を当てて前後に当てた手を近づけるイメージでお腹を凹ませてみてもよいでしょう。
最初は30秒から始め、慣れてきたら10秒ずつ増やしていき、最終的には60秒を目指しましょう。合間1分程度の休憩を入れながら3セット行います。
トレーニングツール不要で、やる気さえあればいつでもどこでもできるエクササイズです!
通勤中でもできる!立った状態での美姿勢エクササイズ
先ほどご紹介したエクササイズでも効果が期待できますが、余裕のある方や更に美姿勢を目指すなら、立った状態でエクササイズを行ってみましょう!
左右の踵をくっつけ、つま先は外側に向けるようにします(写真左)。そこから肩甲骨を内側に寄せて、できる限りお腹を凹ませた状態を、呼吸を止めないように気をつけながら30秒間キープします(写真右)。
エクササイズ効果を高めるポイントも先ほどのエクササイズと同じです。お腹を凹ませつつ胸を前に突き出しながら、頭が真上に引っ張られるようなイメージを意識するようにします。
先ほどの座った状態で行うエクササイズとの違いは、左右の踵を合わせてつま先は外側に向けるようにすることで、お尻の筋肉である大殿筋や内ももの筋肉も動員されるという点です。
やはり30秒から始め、段階的に10秒ずつ増やしていき、最終的には60秒行うようにしましょう。1分程度の休憩を合間に入れながら3セット行います。
立った状態で行うので、通勤電車の中でもできるエクササイズです!
美姿勢エクササイズを継続させるコツ
今回ご紹介したエクササイズは、毎日行うと効果が期待できます。
エクササイズを継続させるコツは、「1日のうちでこの時間に行おう!」と日常生活の中のルーティンとして組み込んでおくことです。
是非、今回ご紹介したエクササイズで美姿勢をGETさせてください!
- 執筆者:
- 町田 晋一