みんなと同じエクササイズでは姿勢は良くなりません!〜自分に合ったエクササイズを見つけるチェック方法〜 みんなと同じエクササイズでは姿勢は良くなりません!〜自分に合ったエクササイズを見つけるチェック方法〜
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自分に合ったエクササイズを知って、『美姿勢』になる方法

「姿勢改善トレーニング・筋バランス調整ストレッチ、ファンクショナルトレーニング」を組み合わせ、ボディケアでのシルエット改善からくびれ作りまでを行う指導が特徴。 抱えるクライアントは、トライアスロ…
2018年09月06日
姿勢を良くするエクササイズは様々なものがあり、いろいろ試してみたこともあるのではないでしょうか?しかし、それがあなたに合ってないために効果が出ないばかりか、悪化させてしまいかねません。。今回は、そんな"姿勢を良くしたい"という方に向けた非常に大切なお話をします!

姿勢が悪いと言っても種類が様々あります!

チェック項目1つ目は、まず自分の姿勢の種類を確認することです!基本的には"猫背"や"ストレートネック"と言われるものが姿勢が悪い代表例ですが、それも大きく分けると3つの原因があります。

反り腰
これは、
1:もも前の筋肉が硬い
2:背筋が硬い
3:腹筋が弱い
4:臀筋が弱い
5:もも裏が弱い

エクササイズ
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フラットバック
これは、
1:臀筋が硬い
2:腹筋が硬い
3:もも裏が硬い
4:もも前の筋肉が弱い
5:背筋が弱い

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スウェイバック
これは、少し複雑なケースです。
1:背筋が硬い
2:臀筋が硬い
3:もも裏が硬い
4:腹筋が弱い
5:もも前が弱い
6:身体の重心がズレている

特に筋力が不足しているので、とにかく様々なトレーニングやストレッチが必要となるタイプです。この3つをベースに不良姿勢というものが形成されます。それぞれで鍛えたい部位・ほぐしたい部位が違います。

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カラダの重心も大きく関係します!

チェック項目2つ目は、立った姿勢での筋肉の使い方の確認です!

チェック方法は、足を肩幅程度に開いて立ち、何も掴まずにカカトを浮かせます。カカトを浮かせたままフラフラせずにその場で何秒もキープできますか?できる場合は、このチェック項目はクリアとして良いでしょう!

これがどうしてもフラフラしてしまった人は、お腹を軽く締めながらカカトを上げたり、少し胸を張りながらカカトを上げたりしてみましょう。この時に、お腹を締めた方が安定する人は、"腹筋を使うのが苦手"であり、胸を張った方が安定する人は、"背筋を使うのが苦手"という判断になります。

注意点としては、上記の"骨盤スウェイ"の時のように骨盤が前に出る事なく、真っ直ぐのままにすることです。また、フラつきの原因としては"足の裏の筋力の弱化"も考えられます。

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これらの要因からエクササイズを選びましょう!

以上のことが、自分に合ったエクササイズを見つけるチェック方法となります。

これを機に"何をやるか"だけではなく、"自分に合っているのか"を選んでエクササイズに励んでみてはいかがでしょうか?

執筆者:
谷 俊治