骨盤を立てるだけ!ぺたんこお腹を手に入れる習慣・2つ
習慣1:朝起きたら、姿勢チェック
骨盤を立てると言っても、いまいちピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでまずは起き抜けに、正しい姿勢をチェックするクセを付けましょう!
1)壁に頭、肩、背中、お尻、かかとをつけて立ちます。
2)腰と壁の間に手の平を差し込み、スペースがどのくらい空いてるかチェックしましょう。手の平一枚分空いていればOK!
【腰と壁の間に、手の平一枚分以上の隙間が空く場合】
反り腰になっている証し。腰で手の平を押すようなイメージでお腹にグッと力を入れましょう。腰と壁の間のスペースがちょうど手の平一枚分になるまでお腹に力を入れ、腰を手の平のほうへ近づけます。その状態で数呼吸キープします。この時のお腹のつかい方をマスターしましょう!
【腰と壁の間の隙間が手の平一枚分より狭い場合】
骨盤が後ろに傾いている証し。お尻やもも裏の筋肉が硬いことが原因かもしれません。湯船に浸かりながらお尻を揉み解したり、お風呂上りに前屈したりするとほぐれやすくなります。
習慣2:座り方に注意
立っているときの姿勢はOKですね? それでは、座り方も意識してみましょう。ライフスタイルによっては座っている時間のほうが長いかもしれません。腰を丸めて座る癖のある方は要注意です。
どんな座り方が良いかと言うと、習慣1で身に付けた姿勢を保てる座り方です。それを崩す原因となるNG習慣は、椅子の浅いところに腰かけつつ背もたれにもたれかかるような座り方です。そうすると骨盤が後ろに倒れ、腹筋も緩んでしまうため、ポッコリお腹の原因にもなります。
おすすめの座り方1:背もたれを使わず椅子の浅いところに腰かける。
元気なときは、なるべく背もたれを使わずお腹に力を入れ、習慣1で身に付けた美姿勢をキープしつつ、椅子の浅いところに腰掛けましょう。
ただし、疲れてきて腹筋が上手く使えないと腰に負担がかかり、逆効果になる恐れもあります。今日は疲れたな、という日はおすすめの座り方2を参考にしてみてください。
おすすめの座り方2:背もたれを使いたいなら椅子の深いところに腰掛ける。
背もたれを使いたいなら、腰が背もたれにしっかり当たるくらい、椅子の深いところに腰掛けましょう!こうすることで、骨盤が後ろに傾くのを避けられます。背もたれに頼りながら、少しお腹を意識して使えば、楽に正しい状態を保つことが出来ますよ!
何気ない習慣がエクササイズに!
慣れていないと、正しい姿勢をとるだけでかなり腹筋を使っている実感があると思います。いつも綺麗な姿勢を保てている人は、それだけ自然に腹筋も使っているのです。普段の姿勢や座り方など、何気ない習慣がエクササイズになります!
特別なことは何もしていないのにスタイルのいい方って、良い習慣が身に付いているからなのではないでしょうか。慣れるまでは大変なことに思えても、習慣化してしまえば無意識にスタイルアップに繋がる姿勢をキープ出来ているはず!
夜眠るときを除けば、1日のほとんどを、立っているか座っているかのどちらかの姿勢で過ごしているのですから、姿勢や座り方を変えれば、労力以上の効果が期待出来ます。
- 執筆者:
- 愛子