重力に逆らう「弾力とハリ」のある美尻づくり
お尻の弾力を取り戻して坐骨神経痛も解消!?
膝を曲げたまま歩く癖がある人は要注意です。膝が曲がったままの姿勢でトボトボ歩いていると、お尻の筋肉が十分に使えない歩き方になるので、お尻の筋肉が加齢とともに弱ってきます。お尻の筋肉をしっかり使って歩く練習をしましょう。お尻の退化を防ぐために重要なことです。
さらに、重力に負けてお尻が垂れてしまわないように、意識してお尻の筋肉を日頃から鍛える習慣を持ちましょう。鍛えるときには、お尻がカチコチにならないようにストレッチやマッサージを併用して、弾力のあるお尻を育てましょう。
それでは、坐骨神経痛の予防解消効果も期待できるストレッチをご紹介します。
1:仰向けに寝て両膝を立てます
2:立てた膝にもう片方の脚の外踝の辺りを乗せます
3:立てた膝の太腿の裏側(または膝下)に両手をまわして胸へ引き寄せます
4:そのままゆっくり呼吸をしながら、お尻がしっかり伸びていることを感じましょう
5:30秒ほどリラックスしたら 反対側も同様に行いましょう
朗報!美尻づくりに年齢制限なし!
凝り固まったお尻の筋肉を柔らかくほぐして、弾力のある美しいお尻をイメージしながら行いましょう。きちんとエクササイズを行えば、アラフォー過ぎても、お尻の下がりやすい日本人でも、美しいお尻は必ずつくりあげられます。
さて冒頭に「マンウォッチング」に触れましたが、これはかなり大切です。腰を痛めやすい人が、腰痛を引き起こしやすい身体の使い方をしているように、お尻の美しい人はお尻が美しくなる習慣を持っているからです。
「人の振り見て我が振り直せ」(※)と言われるように、良いところは見習い悪いところは改めるべくお尻の美しい人から学びましょう。マハロ~!
※「人の振り見て我が振り直せ」・・・人の振り見て我が振り直せとは、他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということ。(出典:故事ことわざ辞典 より)
- 執筆者:
- OK和男