冷えの意外な原因とは?代謝アップぽかぽか呼吸法 冷えの意外な原因とは?代謝アップぽかぽか呼吸法
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冷えの原因は「呼吸のクセ」かも!代謝アップぽかぽか呼吸法

2017年10月19日
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガインストラクターの美宅玲子です。夏も冬も常に手足が冷たい、お風呂や運動で温まっても、すぐに身体が冷えてしまう…そんな方はいませんか?もしかすると、運動や外側から温めること以前に、普段から無意識に行っている呼吸や姿勢から、自律神経の働きが影響されているのかもしれません。

今回は、体が冷える原因のひとつ、呼吸や姿勢と自律神経の関係と、代謝を上げる呼吸法をご紹介いたします。

呼吸が浅いとなぜ冷える?

皆さんは、一分間に何回呼吸をしているかわかりますか?標準は18回程度と言われています。改めて自分の呼吸を意識した時、のどの部分だけで短く浅い呼吸を早く繰り返していたことに気づいた方もいるのではないでしょうか。

呼吸は、ご存じのとおり酸素を体に取り入れ二酸化炭素を排出していますが、酸素は体のすみずみの細胞へと運ばれて代謝を助け、老廃物がすみずみの細胞から回収されます。

呼吸は肺に入って血液に酸素を取り込み、二酸化炭素を排出しますが、浅く短い呼吸では、テニスコート1面分以上とも言われる肺の表面積に、ほとんど空気が入って来ないまま、よどんだ空気が肺に残ったままの呼吸を繰り返していることになります。

代謝は落ち、末端から冷えてきたり、内臓へ行く酸素が少なくなれば、不定愁訴が起きることもうなずけます。

呼吸
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なぜ呼吸が浅くなる?

それではなぜ、呼吸が浅くなってしまうのでしょうか。

椅子に座った時の姿勢をイメージしてみましょう。デスクでは、肩を丸めて胸を縮め、頭を前に突き出した姿勢になっていませんか?

スマホを見る姿勢も、スマホを目の前に持ってくるために肩は丸まり、首が前に出て、胸が縮んでいませんか?ソファや電車、車で座る時は、腰が丸まり、お腹が縮まって圧迫されたような姿勢になっていませんか?

あまりに胸を縮めている時間が多いため、深い呼吸はしづらくなっています。

また、目を使ってたくさんの情報処理をする時間が多かったり、人間関係のストレス、その他心身のストレスが多いことによっても、息を詰めたような浅い呼吸になりがちです。

夜遅くまでブルーライトや蛍光灯に照らされることで、も交感神経の働きが優位になり、血管は収縮して血液循環が悪くなり、冷えにつながっていきます。

丸まった背中
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代謝アップぽかぽか呼吸法

それでは、冷えを解消し、ストレスを解消する呼吸法を実践してみましょう。

まずは今している呼吸の様子を観察しましょう。息を吐いたり吸ったりする速さや深さはどうなっているでしょうか。意識をするだけでも、多少呼吸は深くなり、末端が温かくなることがあります。

息をゆっくり深く吸い込むと、入り込んだ空気が体のすみずみに行きわたり、内臓の間、骨の間、細胞の間ひとつひとつにスペースを空けてくれるとイメージします。

スペース・ゆとりが広がります。血管も広がるイメージです。じんわりと温かいお湯が体にしみわたっていくような温かさです。

息を細く長く吐き出すと、風船から空気が抜けていくように、体がふにゃふにゃになるイメージです。パンパンになっていたストレスも抜け、肩の力も抜けていきます。

ふにゃふにゃになると、血液がどっと流れてリラックスする感覚があるのではないでしょうか。何度でもこのイメージ呼吸を繰り返します。いくらやっても構いません。

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おわりに

いかがでしたか?同じ呼吸でも、やり方や意識によって心身の様子が全く変わってくることが分かるのではないでしょうか。

疲れた時、満員電車での通勤の時、夜寝る前…いつでも体験してみてくださいね。

執筆者:
美宅 玲子

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