唐揚げだってケーキだってOK!やせるための食生活とは
量のセーブVS組み合わせ
食事でやせるために大切なことは、食事「量」ではなくバランスや種類などの「質」。
たとえばお酒を楽しみたい日には、食事をセーブするよりも、飲んだお酒をしっかりと代謝するための栄養素を一緒に摂取した方が、ぐっとやせやすくなります。
その組み合わせ方を知っておくことで食事を楽しく、より太りにくくしましょう。
脂質や糖質は「ビタミンプラス」で溜め込ませない!
スイーツや油物など“太りやすい”と言われている料理ほど、それらを代謝するための栄養素を“プラス”することが大切です。
消化・吸収のはたらきを促進して、体内に溜め込みにくくするためには、ビタミン・ミネラルや食物繊維をしっかり摂取することが大切。野菜や果物、きのこ類をたっぷり取り入れましょう。
たんぱく質が豊富な肉や魚、卵、豆類、乳製品などは、多少多めにとっても太りにくいもの。むやみに不安になってその後絶食をしたりすることで、代謝を低下させて逆に太りやすくしてしまうことは避けましょう。
ごはんやパン、パスタ、スイーツなどの糖質(炭水化物)をとりすぎた場合は、次の食事で少し控えめに。控えめにしても「食べる」ことで、満足感を維持したままやせやすく整えることができます。
「野菜だけ食べる」はNG
もう一つ重要なことは、低カロリーな野菜ばかりを大量に食べないようにすることです。低カロリーだからやせるのではなく、体脂肪を燃やしたり、取り入れた栄養素をしっかりと消費したりすることでスリムになっていきます。
そのためには、食事バランスが大切。「野菜+たんぱく質」、「野菜+炭水化物」などと食事にプラスする形で取り入れていきましょう。
やせ上手は、食べ上手。肉だって、スイーツだって、食べてOKです。ビタミン・ミネラル・食物繊維と上手に組み合わせて、太りにくくやせやすい身体に整えましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota