太りやすい「低体温」を克服。身体を温める食べ物5選
温めると体内が活性化する
私たちの身体の原材料は、日々食べて取り入れた栄養素。そして、その栄養素は血液にのって全身に運ばれ、身体の修復や再生をおこなっています。
身体を温めると、体液循環がスムーズになり、栄養素が行き渡りやすくなります。また、老廃物を輩出するために体内で運ぶはたらきも活性化。体内を芯から温めることは、内臓機能を高め、よりやせやすい体質づくりに役立ちます。
身体を温める食事とは?
身体を芯から温める食事とは、どんな食事でしょうか?鍋やスープなど、料理自体の温度を上げることもおすすめです。温かい食べ物が内臓に入ることで、内臓のはたらきが活性化し、取り入れた栄養素をエネルギーとして消費しやすくなります。
また、体内を温めるはたらきのある食材を取り入れるのもおすすめ。食材のパワーで体内の温度を高めましょう。
体内を温める食べ物(料理)5選
1:穀類
玄米やそばがおすすめ。炊きたての玄米や温かいそばを楽しみましょう。
2:南国の果物・野菜
りんごや生姜、にんじん、ごぼう、ほうれん草、玉ねぎ、ねぎなど。地面の下にできる野菜や赤・オレンジ系の男色の野菜・果物などは、体内を温める効果が期待できるといわれています。
3:魚介類
あじやさば、えび、鯛などがおすすめ。しっかり噛んで食べましょう。
4:香辛料
コショウや七味唐辛子など、ピリ辛系の香辛料には、体温上昇や発汗を引き起こすはたらきがあります。
5:温かい飲み物
何と言っても、温かい料理や飲み物は心と内臓を温めてくれます。鍋料理やスープ系の料理を活用して、温かいものを取り入れましょう。
食べ物を工夫するだけで、ぐっと冷え性を改善しやすくなります。代謝を高めてやせやすい体質に整えるために、ぜひ身体を温める食材を活用してくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota