1℃下がるだけで数百kcalも代謝ダウン!「低体温」克服法 1℃下がるだけで数百kcalも代謝ダウン!「低体温」克服法
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体温が1℃上がるだけで数百kcalダウン!?「低体温」克服法

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2018年07月02日
ダイエットの落とし穴「低体温」。1℃体温を上昇させるだけで数百kcalも代謝を高めて、やせやすい体質に整えることができるのに…!栄養不足や冷房に頼った生活によって、夏でも低体温に陥る可能性があります。今回は、低体温を克服して体脂肪を燃焼させやすい体質に整えるコツをご紹介します。

夏でも湯船に入るべし!

毎日の入浴をシャワーで済ませる人ほど、低体温になりやすくなります。湯船に浸かることで体内を芯から温めることが可能。体温低下を防ぐのにとても大切な習慣です。

一人暮らしの場合や暑さの厳しい夏は、シャワーで済ませてしまいがち。体液循環をスムーズにしてむくみを予防・改善するためにも、毎日湯船に浸かりましょう。

湯船に入る
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朝食をとる/たんぱく源を欠かさない

寝ている間は体温が下がっています。朝食を食べないまま1日をスタートすると、スムーズに体温が上がらず体内のはたらきが減退してしまいます。

朝食をとる習慣のない人は、フルーツやヨーグルト、野菜ジュースなどから。内臓を刺激することでお通じもよくなりますよ。

また、体温を上げてエネルギーを消費する役割を担う筋肉は、たんぱく質の摂取で修復・強化を。ボディラインを引き締めるのにも役立ちます。

朝食をとる
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甘いもの・冷たいもの・一品モノのとりすぎ注意!

暑い日は特に、摂取する栄養素が糖質に偏りがち。冷たい食べ物も、内臓を冷やし低体温を招きます。丼ものやアイス、ケーキなどの食べ過ぎには注意して、食事では温かい主菜や汁物を取り入れましょう。

体内が活性化している状態で運動するのと、冷えきった身体で運動するのとでは大違い。せっかくなら、同じ運動量で最大限エネルギーを消費できる代謝のよい身体を目指しましょう。

執筆者:
Nao Kiyota