夏の美Bodyづくりステップ5~インナーケア 夏の美Bodyづくりステップ5~インナーケア
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【夏の美Bodyづくり】ステップ5~UV対策4つと美容食でインナーケア

姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信…
2017年06月16日
Aloha~ウォーキングプロデューサーOK和男です。毎日綺麗に颯爽と歩いていますか?実践している人は、どんどん綺麗になっていきますよ。前回の連載コラムでご紹介しました「いつでもどこでも無料でできる方法」の効果が凄いので、嬉しくなって歩く時間を増やした人もいらっしゃるかもしれませんね。そんな時は○○にご注意を!

颯爽と歩く時に注意したい○○!

さて、気持ちよくなって歩く時間を積極的に増やそうと思った時に、注意していただきたい「○○」とはいったい何でしょうか?

それは「UV」です。

ULTRAVIOLET/紫外線ですね。紫外線は1年365日を通して降り注いでいるので、毎日の対策が欠かせません。強烈な紫外線は「夏」という印象がありますが、実際には5月から9月頃にかけて紫外線量が特に多くなっています。つまり夏を前にした今も注意が必要なのです。

紫外線下で運動するイメージ
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UV対策4つのOKポイント

そこで、綺麗に歩くOKウォーカーのあなたのために、UV対策のポイントをまとめてご紹介します。

1:時間帯

午前10時から午後2時は紫外線が強いので、できるだけこの時間帯を避けて歩くことを楽しみましょう。

2:油断大敵
避けられない時は、極力日陰を利用しましょう。ただし、日陰でも地面や建物などから反射した紫外線を浴びていることも忘れないようにしましょう。

3:アイテム
そこで活用したいのが、日焼け止め・帽子・日傘・サングラス・UVカット効果のある通気性の良い長そでのウェアなどのアイテムです。

4:インナーケア
ウォーキングによるプロポーションの改善と共に、お肌も美しく保つためには、内面からのケアも心掛けましょう。

サングラスと防止を着用するイメージ
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夏を前に美味しく頂きたい美容食

今回は、UV対策4つのOKポイントの4つ目にあげたインナーケアを、もう少し具体的にご紹介します。

紫外線ダメージによる肌細胞の老化現象、つまりシミ・シワ・弛みを防ぐためには、アウターケアと一緒にインナーケアも充実させましょう。そのためには、抗酸化作用の高い食材を摂ることです。

例えば、シミそばかすを予防する働きがある「ビタミンC」は、いちご・みかん・キウイ・柿などの果物類やパセリ・ブロッコリー・ケール・赤ピーマン・じゃがいもなどに豊富に含まれます。

お肌の老化や肌荒れを予防するといわれる「β-カロテン」は、シソ・モロヘイヤ・人参・かぼちゃ・小松菜などに豊富に含まれます。

お肌の老化予防に良いといわれ、若返りのビタミンとも呼ばれる「ビタミンE」は、ひまわり油・米ぬか油などの植物油や、アボカド・アーモンド・抹茶などに豊富に含まれます。

お肌の新陳代謝を活発にして皮膚や粘膜の健康維持にも大切な「ビタミンB2」は、いくら・レバー・納豆・卵・アーモンドなどに豊富に含まれます。

美肌や免疫・生殖機能・酵素の活性化など幅広く関係する「亜鉛」は、カキ・ニシン・煮干し・カニなどの魚介類や、肉類・豆類・木の実などに豊富に含まれています。

ビタミンEをはるかにしのぐ抗酸化力を持ち、ホルモンの活性化・老廃物の排泄・体内の酸化(老化)を防ぎ、若返りミネラルと呼ばれる「セレン」は、マグロ・イワシ・ホタテ・カキ・イカなどの魚介類や、卵・穀類・大豆・肉類・にんにく・玉ねぎなどに豊富に含まれています。

卵のイメージ
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まだまだある抗酸化美肌食材

ビタミン・ミネラル以外にも、抗酸化力の強い頼もしい食材はたくさんあります。それは、トマト・すいか・さくらんぼなどに豊富に含まれて、ビタミンEの数百倍の抗酸化作用があると言われるリコピンや、カカオ・ブルーベリーなどに含まれるポリフェノール、いちごやザクロに含まれるエラグ酸、エビ・鮭・カニなどに含まれるアスタキサンチンなどです。

いろいろな食材をご紹介しましたが、基本は“旬の食材”です。旬の食材は栄養価が高く美肌効果が期待できる栄養素も豊富です。美味しく食べて内側からのUV対策にも力を入れましょう!もちろん、美味しいからと言って食べ過ぎて太らないようにご用心。マハロ~。


執筆者:
OK和男