

今日の“朝食”なに食べた?美味しく食べて健康になる!
朝食を食べるメリット
それではさっそく「朝食」に関して、食べるメリットと食べないデメリットをチェックしましょう。まずは食べるメリットから説明します。
1:エネルギー補給で脳を覚醒する
英語では朝食の事を「breakfast」と言いますが、「fast(断食)」を「break(打ち破る)」というのが語源になっているように、朝起きた時は、いわばプチ断食状態です。朝食を摂ることで、一日の始まりの朝に身体を動かすエネルギーを補給できて頭も身体も目覚めます。
2:体温上昇
食べることで顎が動く・脳が刺激される・胃腸が刺激される・細胞がどんどん目覚めて、血流も上がり身体が温まります。
3:代謝が上がる
朝はDIT(食べることで代謝が上がる食事誘発性体熱産生)効果が高いので、お手軽な代謝アップに有効ですね。
4:便秘解消
食べたものが腸の中に入る刺激で腸がぜん動運動を始めて、排便が促されるので便秘予防にOK。

一方、朝食を食べないデメリットとしては、集中力の低下や記憶力の低下、太りやすくなることが指摘されています。
自分はどういうプロポーションを手に入れて、どんな体力を欲していてどうありたいのかを考慮したうえで、いろいろな情報に極端に振り回されないようにしたいものですね。
知って美しくなる賢い食べ方
【どうせ食べるなら押さえておきたいOKポイント】
最後に、OK和男自身が(時折断食などの食事法を実践したりしていますが、それ以外の通常時に)幼少のころからアラフィフである今まで、実際に実践してきた朝食の内容をシェアします。
ご飯やパンなどの炭水化物、完全栄養食“卵”、筋肉や肌の材料になるたんぱく質、身体のコンディションを整えるビタミン・ミネラルを意識して摂取してきました。
鶏卵には良質なたんぱく質が含まれていて調理も簡単。ビタミンA・B1・鉄分・カルシウム、さらに脳の老化・認知症予防に効果が期待されているコリンなども含まれています。
ただし卵には、ビタミンCと食物繊維が含まれていないので、そこは野菜や果物からプラスしました。基本的にモリモリ食べるタイプです。

読者の方で、糖質や脂質の代謝が気になるダイエット中の方は、ビタミンB1・B2・B6などのB群・CoQ10・αリポ酸・L-カルニチン・クエン酸・緑茶カテキンなどを積極的に補って、代謝をサポートしましょう。
食生活と生活リズムをコントロールして、身心ともに健やかに歩みましょう!
マハロ~
- 執筆者:
- OK和男