1日3分!冬太りのお腹撃退エクササイズ
横になり足を立てるラクラク腹筋エクササイズ
1. 仰向けになり両手を首の後ろに回して首を支え、膝を立てます。
2. そのまま床から首を少し上げて、お腹に力を入れて、おへそを見るように首を上げていきます。
3. 上げるときに息を吐き、息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻します。
4. 3のときには首を床までつけずに、少し浮かしたまま2回目をおこないます。
コツはゆっくりとおこなうことです。これにより腹筋が鍛えられ、お腹の脂肪の減少が期待できます。
足を広げてウェストを細くする、腕回しエクササイズ
お腹の脂肪ばかり気にしていませんか?お腹の脂肪と同じように、お腹の脇にも脂肪はついています。これも落としたい脂肪ですので、くびれを作るエクササイズも同時に行います。
1. 立った足を肩幅に広げます。
2. お腹に力を入れ両手を肩よりも下にかまえます。
3. そのまま正面を向いて息を吐きながら、そのまま右にゆっくり両手をまわします。
4. 息を吸って元の姿勢に戻り、左も同じように行います。
これによりお腹と脇腹の脂肪を撃退効果が期待できます。
ペットボトルでわき腹のエクササイズ
1. ペットボトル500mを用意します。立って、片方の手にペットボトルを持ちます。
2. 逆の手を頭の後ろに回します。ゆっくり息を吐きながら、ペットボトルを持った方向に脇を伸ばしていきます。そのときのお腹に力をいれたままで行ってください。
3. 息を吸いながら元に姿勢に戻り反対側も同じように行います。
脇の筋肉を鍛える効果があります。最初はそれぞれを1分間、慣れてきたら3分間行います。最後にうつぶせになって、手をついて10秒から15秒くらい背中を伸ばすストレッチをします。これでエクササイズをした後の筋肉痛の予防にもなるのです。
このようなゆったりと行うエクササイズを、スロートレーニングと言います。終わった後も成長ホルモンが数時間出続けることがわかっています。成長ホルモンは骨や筋肉をつきやすくするだけでなく、脂肪が消費されやすくなります。続けることで疲れにくくなる、肌がきれいになるなどの作用もあります。
毎日でなくても大丈夫、1日おきで効果は期待できます。続けることで筋肉量が増え、太りにくい体質になることができます。さらに効果を早く出したい方は、一日30分歩くことで脂肪燃焼効果が促進されます。続けていくことでほっそりウエストラインをつくりましょう。
- 執筆者:
- 岡野 ユミ