揺するだけ!質のいいふわふわ筋肉をつくる方法
筋肉は本来タラタラしている
ももを指先でつんつんとつつくと、ももはどんな感触ですか?ももを手で揺すると、どう動きますか?パンパンに張っていて、あまり動かない?むくんでいる感じ?もちもちとして柔らかい?
筋肉は、力を抜いている時は、つきたてのお餅のようにふわふわタラタラしています。力が抜けずにいると、硬くなってしまいます。
脱力し揺する方法
柔らかい筋肉を作るためには、余分な力を抜いてゆらゆらと揺するといいです。小さく揺する方法は、筋肉や関節をリセットするために、リハビリでも用いられています。
・脚
脱力をして両手でコロコロ左右に転がしたり、小さく持ち上げてから離したりします。
・腕
リラックスしてコロコロ、プラプラとねじります。
・腰周り
回転椅子を細かく回転させるように揺すったり、仰向けで揺すったりします。
・肩周り
左右交互に肩をゆらゆら前後に揺すります。
・手首や足首
プラプラと軽く振るように揺すります。
体の内側からリラックス
私達の体の半分以上は水でできています。骨も内臓も、筋肉も、皮膚という風船に包まれた水の中でプカプカと浮いているイメージです。そう考えると、余分な緊張が抜けて、筋肉もリラックスしてくるのではないでしょうか。
筋肉を柔らかく保つ飲食物
マクロビオディックによると、肉食や塩気の強い飲食物は、体をギューッと硬くする極陽性と言います。野菜を含め陰性の水分を摂ることで、硬くなるのを防いでバランスを取ります。
薄味にしたり、肉を減らす代わりにタンパク質を豆腐など豆類で補うことも、良いでしょう。
おわりに
筋肉を鍛え、運動することはもちろん大切です。しかし、普段はリラックスさせておくことで、筋肉が硬くなり疲労が溜まることを防ぎ、質のよいふわっとした筋肉を作ることができます。どうぞお役立てください。
- 執筆者:
- 美宅 玲子