靴を脱いだらクサッ!あなたの足の臭いは大丈夫?【原因とフットケア編】
足の臭いが気になる瞬間トップ3
・座敷や人前で靴を脱ぐとき
・夕方デスクの下や帰宅時に靴を脱いだとき
・脱いだストッキングや靴下を洗うとき
いやーな“足の臭い”のもとは、足や靴で発生する菌!足の皮膚の常在菌や靴の中の雑菌が、汗や皮脂、足裏の角質、爪間のダスト、汚れなどを「エサ」として取りみます。繁殖した菌がこれらを分解する際に、あの嫌な臭いを発生させると言われています。
足裏は特に古くなった角質が溜まり、湿気もあるため細菌がとても繁殖しやすいところ。また、爪の間も垢やホコリ、ダストが溜まり菌は繁殖しやすい環境にあります。さらに、爪の臭いは靴にも移りやすいため、足の臭い対策には足の裏だけでなく、爪のケアも一緒に行うのがオススメです。
この他には靴、食生活、水虫などの皮膚疾患が主な原因とされています。足の臭いの改善はネイルサロンできちんとしたフットケアをされるのが一番ですが、まずは簡単なホームケアを習慣にすることからはじめましょう。
1. 足裏をしっかり洗う
石けんで足裏を毎日必ず洗いましょう。きちんと泡立てて優しく洗います。足の甲、足裏、かかと、足首、指間、爪先6か所をポイントに足全体を丁寧に隅々まで洗いましょう。洗った後のすすぎ残しは石鹸かすなどが爪間に残り、菌の繁殖につながります。すすぎ残しがないようにきちんと洗い流し、すすぎましょう。
2.爪の長さを2~3週間に一度短く整える
爪に垢やほこりなどのダストを溜めないためにも、爪は短く整えます。爪が伸びる周期に合わせて2~3週間に一度のペースがベスト。こまめに1週間に一度でもOK。爪を伸ばし放置しないようにしましょう。ただし、深爪は巻き爪の原因となりますので、爪の両端の部分は残して、四角よりに角がないように整えることがオススメです。
爪の整え方や足のお悩みは、ネイルサロンでお気軽に相談してみてくださいね。次回は足の臭いと靴につてご紹介します!
- 執筆者:
- 沼澤 康子