季節の変わり目の疲労予防におススメの食材とは? 季節の変わり目の疲労予防におススメの食材とは?
画像出典: fotolia

疲れがたまる季節の変わり目。疲労予防にオススメの食材とは?

2017年06月21日
梅雨入りし、コロコロと変わりやすいお天気が続いていますね。ジメジメと蒸し暑い日が多いこの時期はどうしてもカラダに疲れがたまりがち。できれば毎日快適に、元気にすごしたいものですよね。そこで今回はこの時期にオススメの食材と栄養素をご紹介します。

疲れの原因は「乳酸」

私たちが疲れを感じる原因となっているのが、疲労物質の「乳酸」。よく耳にする腸内にある「乳酸菌」とは全くの別物です。

乳酸は私たちの体内で随時発生するもので完全になくすことはできません。体内で発生した乳酸は、健康な状態であればすぐに代謝されて排泄されたりほかの物質に変換されます。しかし体調がすぐれなかったり疲れが溜まっていると、乳酸はどんどん生産されて体に溜まってしまいます。この状態が「疲れ(疲労)」なんです。

疲労しているイメージ
画像出典: fotolia

疲れを溜め込まないためには?

毎日元気に快適に過ごすためにも、乳酸をなるべく溜め込まないようにしたいもの。生活習慣の工夫次第で元気な状態はキープできます。

「無理しすぎず、疲れていると感じたら早めに体を休ませる」「十分な睡眠をとる」「栄養バランスの良い食事を心掛ける」。当たり前のことだらけですが、恋に仕事に友人との付き合いに・・・なにかと忙しい毎日だと「ゆっくり体を休める」というのがなかなか難しいもの。季節の変わり目は気温の変化が大きく、ただでさえ体に負担がかかりがち。知らず知らずのうちに疲労がたまっているものです。

たまには何の約束も入れず、おうちでのんびりと過ごす日を設けてみましょう。いつもよりゆっくりと寝たり、丁寧に料理をしてみたり、バスタイムでおうちエステを満喫してみたり、ゆっくりと好きな映画を観たり…それだけで心身ともにリフレッシュできるものです。ヨガやウォーキングなどの適度な運動もリフレッシュになりますよ。

リラックスするイメージ
画像出典: fotolia

疲れを取り除くにはクエン酸と酢酸を!

疲れを取り除くには、身体の中からのケアも欠かせません。疲れのもととなる乳酸の代謝をサポートする「クエン酸」や「酢酸」が多く含まれている食材を積極的に取り入れるのがおススメです。

クエン酸はレモンなどの柑橘類や梅干しに多く含まれています。今が旬の青梅で作る梅シロップもおすすめです。酢酸はお酢(ビネガー)に豊富。レモン汁をミネラルウォーターに搾って飲んだり、ごはんに梅干しをのせて食べたり…手軽にクエン酸は摂取できます。暑い日にピッタリの南蛮漬けやピクルスなら酢酸をおいしく上手に取り入れることができます。

最近は飲みやすいフルーツ系ビネガーも種類豊富になってきました。水やソーダで希釈するだけで、さっぱりとおいしいビネガードリンクに!お気に入りのビネガーを探してみるのも楽しいものです。

レモン水のイメージ
画像出典: fotolia

代謝をサポートするビタミンB群もおススメ!

クエン酸や酢酸のようにダイレクトに疲労物質を取り除くことはできませんが、身体の代謝をサポートするビタミンB群もおススメ!特に糖質をエネルギーに変換するビタミンB1は積極的に摂りたい栄養素です。

蒸し暑い時期は汗をかいてエネルギーが不足しがち。また食欲が落ちてしまい、つい冷たい麺類等ばかり食べてしまいませんか?糖質を摂ったら、しっかりと代謝してエネルギーに変換することが大切です。ビタミンB群は豚肉や豆類に多く含まれています。

疲れの原因となる乳酸を溜め込まない生活、乳酸をしっかりと代謝する栄養を摂ることが、疲労予防につながります。ジメジメとした梅雨時期も体の中からキレイに健康に過ごしたいですね!

【参考文献】
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著

執筆者:
國塩 亜矢子

LINE@で美LAB.を

友だち追加数