アラフォーからの「代謝アップ生活のために必要な15個のこと」~体温UP編~
基礎代謝を上げる15個の習慣
このシリーズで毎回書いてますが、基礎代謝を上げる方法として
◎内臓機能(特に肝臓)を上げる
◎血流&体温を上げる
◎ストレスに強くなる
が必要であり、具体的には、
1.腹八分の食事
2.高たんぱく、低脂肪な食事
3.アルコールやカフェインを控え目にする
4.インスタント系の食事を控え目にする
5.鉄分を摂る
6.呼吸をコントロールする
7.丹田力をつける
8.身体を温める
9.凝りや歪みを改善する
10.適度な筋力をつける
11.適度な柔軟性をつける
12.適度に心肺機能を上げる
13.物事を前向きに捉える
14.日々感謝する
15.足るを知る、身の丈を知る
を習慣にするといいと、私の経験から思います。
その中でも今回は【体温UP編】として、6と7を網羅する呼吸法と、8の温めるべき身体の箇所をご紹介します。
呼吸力を上げて体温UPを目指そう!
体温を上げる方法として大事なのが呼吸です。深く大きく呼吸が出来るようになると、自律神経も整い、血流も上がることで身体も温まります。
そして呼吸法にもたくさんの種類がありますが、私が推奨しているのは丹田呼吸。
丹田とは、おへその下指4本分くらい下にある最も大きなツボのようなもので、生命エネルギーが生まれる場所とも言われており、近年はアスリートにも注目されています。
そして今回ご紹介するのはその丹田呼吸に加えて、私が長年のヨガ&フィットネス講師の経験でいちばん身体が温まり、更にウエスト周りも引き締ると実感できた、オリジナルの呼吸法をご紹介します。
ウエストもスッキリ!オリジナル丹田呼吸の方法
1.立って行う場合は、脚を腰幅程度にして立つ。座る場合は、椅子に浅く座って行う。
2.両手を下腹部にあて、意識を丹田に集中させる。
3.鼻から息を吸い、下腹部は前に突き出し、骨盤底筋群やお尻の穴を大きく広げていく。
4.鼻か口から息を吐きながら、今度は下腹部をへこませ、骨盤底筋群やお尻の穴をギューっと閉じていく。
5.さらに下腹部だけでなく、おへそも背中の方にグーーーっと押し込んでいき、5秒程度キープ。
6.3~5を3~5回程度繰り返す。
いかがでしたか?これを行うと身体がポカポカしてくるだけでなく、
・体幹部のインナーマッスルの筋力がつく
・ウエスト周りが引き締まる
・腰痛が改善される
・やる気スイッチが入る
などの効果なども期待できますよ。
1日に何度か行ってもいいですし、朝のシャワー時に行うのも目が覚めてスッキリします!
冷えを改善し基礎代謝UPを目指そう!
丹田呼吸で内側からポカポカし、パワーをみなぎらせてきました。そして、最後は外側から身体を温める方法も少しご紹介します。
特に冬は・足首 ・手首 ・首 ・膝 を靴下や手袋、マフラーなどで温め、・丹田(下腹部)・仙骨 ・腎臓(左右の腰の上部)・首の付け根にホッカイロを貼ると身体が温まります。
とにかく冷えや低体温を改善して、基礎代謝を上げていきましょう!
次回は9以降をご紹介しますね。
- 執筆者:
- 山本 華子