筋肉のスジがきれいに出る、引き締まった脚をつくるマッサージ3つ
足裏のツボ
内すね~内もものマッサージ
脚の内側は、東洋医学では"腎"の経絡(気の流れ)があると言われ、余分な水分や老廃物を流す働きのあるラインです。
すねの骨の内側のきわから内ももにかけてを、親指や手のつけ根で押してみましょう。初めは痛みがあるかもしれませんが、少しずつ柔らかくなり、押しやすくなってきます。
腸腰筋のマッサージ
腸腰筋は、骨盤の中を通るインナーマッスルで、姿勢をキープしたり脚を動かしたりするために働きます。股関節を大きく動かすとよく刺激され、便秘解消を促したり足腰をすっきりさせてくれます。
仰向けになり、腰骨の内側に手の4本指を巻き込むようにして、腰骨の内側に沿ってスライドさせるようにマッサージをします。筋肉があるのがよく分かるでしょう。さらに奥までゆっくりと押しながら呼吸を繰り返します。脚につながるインナーマッスルをほぐして、下半身の巡りを良くしていきましょう。
おわりに
いかがでしたか?ポイントを押さえるだけでも、内臓に働きかけるツボの効果を実感することができるので、コツコツと日々続けてみて下さい。
- 執筆者:
- 美宅 玲子