無意識から美意識へ姿勢をコントロール 無意識から美意識へ姿勢をコントロール
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骨盤の角度、大丈夫?簡単3STEPで姿勢のセルフチェック!

姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信…
2016年11月07日
綺麗なメイクも、時間をかけて整えた髪型も、ファッションセンスの良さも、“○○が○○”だけで、一瞬にして全て台無しにしてしまいます。それが何かは、美LAB読者のあなたならわかりますよね?答えはズバリ!“姿勢が悪い”です。“姿勢が悪い”と全て台無しになります。毎日の姿勢、意識していますか?

たかが姿勢?されど姿勢!

普段の姿勢・歩き方を見直すことで、外見の印象やプロポーションが良くなるだけではなく、思考が前向きになりブレない自信が生まれたり、タイムマネージメント力・自己管理力が養われたり、目標達成力・人間力を高めるなど、実に多大なる効果が期待できます。

姿勢を気にするイメージ
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最強の女神は細部に宿る

軽くお腹を引き締めて引き上げる。肩の力を抜きリラックスする。視線を少しだけ上げてみる。坐る・立つ・歩く、日常の動作中に骨盤の角度を少しだけ気にしてみる。頭のポジションを正す。1センチ引き上げる。3センチ伸ばす・・・。

ほんの些細なことにじっくりこだわってみる。多くの人が「興味ない・面倒くさい・誰も気づかないでしょう」などと、バカにして実行しないことこそ本気で行う。それこそがあなたというキャラに、独自性を生み出し際立たせていく力になります。

小さな“美”の積み重ねこそ、一朝一夕には真似することのできない輝く存在感を醸し出すことになるのです。

姿勢のセルフチェック

そう考えると、姿勢の微調整にも興味を持てるかもしれませんね。まずは、ご自分の姿勢をセルフチェックしてみましょう。

1:壁を背に直立します。
2:かかと・ふくらはぎ・お尻・肩甲骨・後頭部を壁につけて立ちます。
3:この時、壁と腰の間に手のひらを入れてみましょう。

姿勢のセルフチェック
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判定・・・

NG1:そもそもお尻が壁につかない
膝が抜けてお腹を突き出した姿勢です。膝や腰を痛める原因になります。歩幅も小さくなりがちで、つま先も上げにくいので躓きやすくなります。

NG2:肩甲骨と後頭部を壁につけるのが苦しい
猫背になっている特徴です。

NG3:手のひらが入らない
腰猫背あるいは腹部肥満の可能性が高いです。

NG4:手のひらが2枚以上入る
反り腰になっています。一見、姿勢が良いと勘違いしがちですが、日本人の腰には相当な負担がかかり、腰痛を生じやすい姿勢です。下腹部がポッコリ出やすくもなります。

姿勢の微調整で美調整

セルフチェック、いかがでしたか? NGポイントに該当した方は、意識的に修正しながら理想的な姿勢に近づけていきましょう。

1:セルフチェック時と同様に、壁を背に直立します。
2:かかと・ふくらはぎ・お尻・肩甲骨・後頭部を壁につけて立ちます。
3:この時、壁と腰の間に手のひら一枚が入るくらいが理想です。


次回は、「簡単&即効!美しい姿勢のつくり方」についてお届けします。簡単なので毎日実践して、姿勢美人としていっぱい褒められてしまいましょう♪

お楽しみに~!マハロ~♪

執筆者:
OK和男