ダイエットを成功させるのはどっち?使い分けたいストレッチ法2つ ダイエットを成功させるのはどっち?使い分けたいストレッチ法2つ
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ダイエットを成功させるのはどっち?使い分けたいストレッチ法2つ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2016年09月05日
一言で「ストレッチ」と言っても、負荷の大きさやスピードなどによって、ダイエット効果が異なります。“今のあなた”に必要なストレッチはどちらでしょうか。今回は、2つのストレッチ法の違いとダイエット効果をご紹介します。

1:筋肉を柔らか&しなやかにする「代謝アップストレッチ」

ダイエットに役立つストレッチの1つは、20〜30秒間かけて、ゆっくり・しっかり筋肉を伸ばすストレッチ

ストレッチの刺激で体温を上げ、血液やリンパ液などの体液循環を促すはたらきがあり、新陳代謝の促進効果が期待できます。また、痛気持ち良い程度の力加減で行うことで、心身をリラックスさせたり、ストレスを解消させたりする効果が期待可能。さらに、筋肉を柔らかく、しなやかな状態に整えることで、身体の可動域を広げ、運動効果を高める効果も期待できます。

代謝アップストレッチのイメージ
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代謝アップストレッチは、まさに“痩せ体質”に整えるストレッチのこと。体液循環を促進すると、老廃物の排出がスムーズになり、疲労回復が早まります。運動と並行して行うことで、より運動効果が出やすく、体脂肪を燃焼させやすくなります。

朝に行うと、その日1の代謝を高める効果が、運動前に取り入れれば、運動効果を高める効果が期待できます。

2:脂肪燃焼運動にもなる「リズムストレッチ」

リズムストレッチは、リズミカルな動きを行いながら筋肉を温めるストレッチ。時間をかけてゆっくりと筋肉を伸ばす代謝アップストレッチとは異なり、ダンスを踊るように“リズミカル”に“全身を大きく動かす”のが特徴です。

リズムストレッチのイメージ
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筋肉に刺激を与えて伸ばしながら、全身を大きく動かすことができ、まるで代謝アップストレッチと有酸素運動を同時に行っているようなもの。ダイエットのための運動と、ダイエット効果を高めるストレッチが同時にできる、一石二鳥のストレッチ法です。

リズムストレッチは時間に余裕のあるときや、「(時間や体調の制約などで)運動はできないけれど、ストレッチならしっかりできる」という場合におすすめ。運動嫌いな人でも手軽に挑戦できるのも魅力の1つです。

“今のあなた”に必要なストレッチはどちらでしたか?ライフスタイルや体質、体調に合わせて選び分けてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota