小じわが気になる…!そんな時に見直したいスキンケア方法とは? 小じわが気になる…!そんな時に見直したいスキンケア方法とは?
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小じわが気になる…!そんな時に見直したいスキンケア方法とは?

幼い時から母親とともに、アトピーや手荒れ、ニキビ で悩んでいた経験を生かし、美容健康資格を8個取得。美容ライターとして執筆業をスタートしたのち、ライフスタイルや恋愛、音楽、心などの幅広いジャンルで女性…
2016年06月19日
深いシワまではいかないけど、細かいシワが気になり始めた。化粧崩れを起こすパーツが、細かいシワに沿って起こる!など、悩める「小じわ」の原因と対処法を考えてみたいと思います。

別名「表皮性しわ」

小じわと言う名前でよく知られていますが、又の名を「表皮性しわ」とも言います。その名前から連想されるように、小じわは、お肌の一番表面にある表皮がくぼんでしまうことでできます。

表皮は約0.2mmほどの非常に薄い皮膚構で、その中でもさらに4つに分けられます。

《表皮の仕組み》
1. 角層
2. 顆粒層
3. 有棘層
4. 基底層

表皮の仕組み
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こように下から順番に積み重なっていますが、小じわの最大の原因は一番上の角層にあります。お肌の表面が乾燥し、潤いが保てなくなってしまうことで、角層が分厚い状態に。

柔軟でしなやかな角層だったはずが、乾燥してしまうことで浅い溝ができはじめます。それが私たちの目には「小じわ」となって現れているという訳です。

早めのお手入れがカギ

では、どのように小じわをケアしていったら良いのでしょうか?先ほどの理屈をたどってみると、小じわは深いシワに比べて初期段階に現れます。

お肌の乾燥を感じたら、悪化する前に保湿を心がけましょう!その際に一点気をつけたいことは、角層が硬くなってしまい保湿成分をうまく吸収できない場合があるということです。

そんな時には、まずスクラブやピーリングなどで表面の古くなった角層を除去することがポイントですよ♡アミノ酸やセラミド、またはエモリエント効果のあるスクワランなどを重点的に取り入れることをオススメいたします。

早めのお手入れがカギ
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最後に

目元や口周りはお顔の中でも皮膚が薄い部分なので、乾燥を招きやすいのは確か。まだ大丈夫かな、と油断していたらシワの溝が深くなっているなんてことも。段階が進行する前に、しっかり予防することが大切です♡

執筆者:
HARAKO