料理や飲み物にプラスすれば若返る!?アンチエイジング効果抜群のスパイス3選
【若返り効果抜群のスパイスNo.1】シナモン
世界最古のスパイスのひとつともいわれる、シナモン。シワやシミ、たるみなどの肌老化と密接な関係があるといわれる毛細血管を修復し、その機能を高める効果があるといわれています。そのため、シワやシミ、たるみなどの肌老化の予防・解消に効果が期待できます。
このほか、シナモンには全身の血流をよくする効果やコレステロールを減らす効果、脂肪細胞を小さくする効果などがあり、美肌効果だけでなくダイエットや健康にも効果があることが明らかになっています。
ただし、シナモンの摂りすぎは肝機能の疾患をまねく恐れがあります。1日の摂取量の目安は0.6g程度、つまり、ひとつまみ程度であるといわれています。
シナモンはスティックだけでなく、パウダーでも販売されています。使いやすいタイプを常備し、コーヒーや紅茶に入れたり、お菓子作りなど料理のスパイスとして使用されてはいかがでしょうか。
【若返り効果抜群のスパイスNo.2】しょうが
しょうがには発汗作用や体を温める効果があるため、新陳代謝を高めたり、老廃物を排出する効果が期待できます。その結果、肌のターンオーバーが促進されたり、くすみが改善されたり、ダイエットをサポートする効果が得られるといわれています。
しかし、しょうがを生でそのまま摂取すると、体内の熱を取り除く作用によって逆に体を冷やす恐れがあるのだそう。ご紹介したような美容・健康効果を得たいなら、乾燥ショウガや蒸しショウガのほか、加熱調理をして使用する必要があります。
また、その摂取量にも注意が必要です。胃腸が弱い人や子供などは少量の摂取に留め、それ以外の人でも1日10g程度に留めて摂取しましょう。
【若返り効果抜群のスパイスNo.3】ターメリック
別名「ウコン」でもおなじみのターメリック。カレーを作る際のスパイスとしても広く知られていますよね。このターメリックには高い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果は抜群。イースト菌や乳酸菌と同時に摂取すると、より高い抗酸化作用を発揮するため、ヨーグルトに混ぜて食べたり、カレーを食べる際はナンにシフトするとより効果的です。
ただし、その摂取量には注意が必要で、その目安は1.5~3gといわれています。しかし、肝機能の疾患を抱えている人などはその限りではありません。注意してください。
このほか、インドの女性は、赤ちゃんの頃からターメリックをお湯で溶いたもので体をマッサージし、ムダ毛を抑えるケアを行ったり、ヨーグルトに混ぜてパックをするなどスキンケアにも使用しているのだそうです。興味深いですね。
アンチエイジング効果抜群のスパイスを日々の食事に取り入れ、体の中からアンチエイジングに取り組まれてはいかがでしょうか
- 執筆者:
- 遠藤 幸子