お正月の暴飲暴食のお助け!美味しくて甘くて栄養価の高い●●を飲みましょう お正月の暴飲暴食のお助け!美味しくて甘くて栄養価の高い●●を飲みましょう
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お正月の暴飲暴食のお助け!美味しくて甘くて栄養価の高い●●を飲もう

「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。マクロビオティックベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開…
2016年01月02日
こんにちは、室谷真由美です。お正月に飲む意外なものが、暴飲暴食のお助けアイテムになりますよ。

お食事の席が多いこの時期に

師走やお正月で忙しい時期。何が忙しいって、食べることに忙しいのではないでしょうか?

忘年会や送別会、新年会など年末年始にご挨拶しておきたい人、おつきあいには必ずお食事の席がありますよね。その頻度がとても多くやってきています。

そんなとき、寒さも厳しくなり、食べ過ぎが続くと免疫力が落ち、風邪も引きやすくなってきます。体調管理が大切なこの時期に、風邪などひいてはいられません。では、お食事会の多い時期をのりきるためには、どうしたらよいでしょう?

室谷真由美
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発酵食品が消化を手助け

それは、発酵食品を上手く取り入れることです。発酵食品は、消化を助けてくれる食材です。そのためには、発酵を止めていない、手作りの発酵食品が理想ですね。

例えば、ぬか漬けや味噌、塩麹や醤油麹、ひしおなど。手作りしやすい発酵食品野中でも、手軽に摂取しやすいうえに、甘くて美味しいのは、「甘酒」。甘酒も白米の麹から作られるものと、玄米麹から作られるものがありますが、オススメは玄米甘酒。生麹を購入するだけで、あとは簡単に一晩で作れます。

玄米甘酒の作り方

米麹のイメージ
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玄米生麹・・・1カップ
冷やご飯でつくったおかゆ・・・2カップ(白米でも玄米でもOK)

1. 炊飯器におかゆを入れ、玄米生麹を加え保温にします。
2. 温度を55℃〜60℃に保つようにして、8時間〜10時間ほど寝かせてできあがり。

炊飯器の保温機能は80℃以上ありますので、フタを開けて、布巾をかけておくなどの工夫が必要です。表面が乾燥しやすいので、ときどきかき混ぜてあげましょう。

寝る前に仕込むと、朝起きたら出来上がっているので簡単便利です。玄米生麹はお味噌屋さんで購入するのがオススメです。

ぜひ、甘酒を手作りしてみてくださいね。

執筆者:
室谷 真由美