

お正月の暴飲暴食のお助け!美味しくて甘くて栄養価の高い●●を飲もう
お食事の席が多いこの時期に
師走やお正月で忙しい時期。何が忙しいって、食べることに忙しいのではないでしょうか?
忘年会や送別会、新年会など年末年始にご挨拶しておきたい人、おつきあいには必ずお食事の席がありますよね。その頻度がとても多くやってきています。
そんなとき、寒さも厳しくなり、食べ過ぎが続くと免疫力が落ち、風邪も引きやすくなってきます。体調管理が大切なこの時期に、風邪などひいてはいられません。では、お食事会の多い時期をのりきるためには、どうしたらよいでしょう?

発酵食品が消化を手助け
それは、発酵食品を上手く取り入れることです。発酵食品は、消化を助けてくれる食材です。そのためには、発酵を止めていない、手作りの発酵食品が理想ですね。
例えば、ぬか漬けや味噌、塩麹や醤油麹、ひしおなど。手作りしやすい発酵食品野中でも、手軽に摂取しやすいうえに、甘くて美味しいのは、「甘酒」。甘酒も白米の麹から作られるものと、玄米麹から作られるものがありますが、オススメは玄米甘酒。生麹を購入するだけで、あとは簡単に一晩で作れます。
玄米甘酒の作り方

玄米生麹・・・1カップ
冷やご飯でつくったおかゆ・・・2カップ(白米でも玄米でもOK)
1. 炊飯器におかゆを入れ、玄米生麹を加え保温にします。
2. 温度を55℃〜60℃に保つようにして、8時間〜10時間ほど寝かせてできあがり。
※炊飯器の保温機能は80℃以上ありますので、フタを開けて、布巾をかけておくなどの工夫が必要です。表面が乾燥しやすいので、ときどきかき混ぜてあげましょう。
寝る前に仕込むと、朝起きたら出来上がっているので簡単便利です。玄米生麹はお味噌屋さんで購入するのがオススメです。
ぜひ、甘酒を手作りしてみてくださいね。
- 執筆者:
- 室谷 真由美