寝ている間に美脚になれる!? 3分でできるフットマッサージ【2】
ふくらはぎまでマッサージするとさらに代謝がアップする
足先の体液循環を促すことで、上半身へと向かう体液の流れ全体をスムーズにすることが可能です。体液循環がズムーズになると、老廃物や栄養素のめぐりがよくなり、代謝がアップ。寝ている間に足のむくみを改善し、代謝がよく痩せやすい体質へと整えることができます。
今回は、さらに代謝アップ効果を高めるために足首とふくらはぎのマッサージにも挑戦してみましょう。両方おこなうことで、就寝中の代謝がもっとよくなりますよ。
くるぶしからふくらはぎまにかけてのマッサージ法
(1)足首を大きく回す(左右の方向に各10回ずつ)
足首をぐりぐりと刺激したら、今度は足首を大きく回します。片方の膝に足を乗せ、左右に10回ずつ回しましょう。大きく動かすことで、筋肉が伸ばされ、筋肉や血流の滞りを改善する効果が期待できます。
(2)両手をグーにして足首をゴリゴリマッサージする
両手をじゃんけんの「グー」の形にして両手を足首にあてます。少し圧をかけながら、ぐりぐりと刺激を与えましょう。強張っていたり、むくんだりしている場合は、ゆっくり優しくおこないます。血行が良くなるのを感じながら、じっくりほぐしましょう。
(3)ふくらはぎ全体をつまみながらマッサージする
ふくらはぎを両手で包んだら、圧をかけながら足の付け根方向へと動かします。老廃物や疲労物質をごっそり移動させるイメージでおこないましょう。
寝る前に足をマッサージすると、温かく、軽く感じられると思います。これは、こりが改善されて体液循環がスムーズになっているしるし。毎晩おこなうことで、朝のむくみや疲労を解消する効果が期待できますよ。
疲労が抜けにくく、だるさやむくみに悩んでいる人や、代謝を上げてダイエットを成功させたい人におすすめです。ぜひ足のマッサージを毎日の習慣にして、美脚を実現してください。
※注意事項
・体調や肌にトラブルがある場合は避けましょう(食後すぐのタイミングも避けることをおすすめします)。
・内蔵や循環器系などに持病がある場合や、現在通院中の病気等がある場合は専門の医師に相談してからおこなってください。
- 執筆者:
- Nao Kiyota