食事中にアレをするだけ!「広頸筋」を鍛えて小顔&バストアップ 食事中にアレをするだけ!「広頸筋」を鍛えて小顔&バストアップ
画像出典: fotolia

食事中にアレをするだけ!「広頸筋」を鍛えて小顔&バストアップ

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…
2015年08月17日
小顔への近道は、顔の筋肉(表情筋)を鍛えてたるみを改善すること。そして、バストアップには胸の上部にある筋肉(広頸筋)を鍛えて引き上げることが重要です。実は、食事中の“アレ”をしっかりとすることで、表情筋や広頸筋を鍛えることが可能。毎日の食事時間が小顔ケアやバストアップエクササイズに変わるんですよ。

「よく噛む」といいことだらけ!

あこがれの小顔を目指して顔のリンパマッサージや小顔体操を実践している人や、バストアップのためにボディマッサージや筋トレに励んでいる人は多いはず。実は、毎日の食生活にプラスすることで小顔効果バストアップ効果がUPする、超お手軽な方法があるんです。

それは「よく噛む」こと。咀嚼をすることで、口周りの筋肉を動かして表情筋を鍛えることが可能。同時にアゴの下から胸に広がる「広頸筋(こうけいきん)」という筋肉を鍛えることもできちゃいます。また、咀嚼回数を増やすことで血糖値の急上昇を防ぎ、食事での満足感を得やすくすることが可能。消化・吸収の負担も軽減され、スムーズにエネルギーとして活用できるようになります。小顔やバストアップを実現するための筋トレになるだけでなく、やせやすい体質を育てるケアにもなる、超お得な習慣です!

理想は一口30回以上!

自分が一口で何回くらい咀嚼しているか、ご存知ですか?目標にしたい回数は「一口30回以上」。10回前後で飲み込んでしまう人も多いので、まずは毎日どのくらい噛んでいるかチェックしてみてください。

30回が当たり前になったら、40回、50回と増やしましょう。食材の甘みや美味しさもじっくりと感じられるようになり、薄味でも美味しく食べられるようになります。どんどん健康的になり、美容効果もUPしていきます。

食事中にアレをするだけ!「広頸筋」を鍛えて小顔&バストアップ
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たくさん噛むコツ

今までずっと咀嚼回数が少なかったのに、いきなりたくさん噛むようにするのは難しいですよね。そんな場合は、口に食材を運んだらその都度お箸を置いて、噛むことに集中してみましょう。咀嚼回数が少ないケースには、噛んでいる間にも次の食材をお箸で持ち上げていたり、次に何を食べようか考えたりしている場合が多いのです。お箸を置いてじっくり噛んで、美味しさをおもいっきり楽しむようにすると咀嚼回数を増やしやすいですよ。

「噛む」だけの超お手軽美容法。口元やバストのたるみが気になる場合や、ダイエット効果をUPさせたい場合にぜひ活用してください。

執筆者:
Nao Kiyota