ヘルシーな食事で「老け肌」に!?覚えておきたい美肌に必要な栄養素
老け肌を育てるNG食生活5つ
まずは、日々の食生活を振り返ってみましょう。こんな食生活、していませんか?当てはまる項目が多いあなたは“老け肌”を育てている可能性大・・・!
□ 太るから肉はあまり食べないようにしている
□ 朝はフルーツやスムージーでビタミンをチャージしている
□ ヘルシーだから、野菜中心。炭水化物や脂質はなるべく減らしている
□ 食事内容よりもカロリーを優先して「低カロリー」にしている
□ 菓子パンやスイーツが大好物。ごはん代わりにすることも・・・
いかがでしたか?「えっ?カロリー制限や朝のフルーツは健康や美容にいいんじゃないの?」と驚いたかもしれません。
確かにフルーツや野菜に豊富なビタミンやミネラルは、体内のはたらきを高めてくれる美容に嬉しいサポート成分。ですが、エネルギー源や肌の材料となる栄養素が不足してはサポート成分をうまく活用できません。
うるおい美肌には「エネルギー源」と「肌の材料」が必要!
先ほどのチェック項目に当てはまるものが多い人は、「炭水化物(糖質)」や「たんぱく質」が不足している可能性があります。
エネルギー源である炭水化物が不足すれば体内のはたらきが弱まり、肌のターンオーバーもおこなわれにくくなります。また、細胞の材料であるたんぱく質が不足すれば、新しい肌細胞がつくられません。美容液やマッサージなどで外側からケアをしても、細胞の修復作業が滞ってはその場しのぎになってしまいます。
美肌を育てるためには、ごはんやパン、パスタなどの炭水化物や、肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質をしっかりチャージすることが重要です。
“食べる”美肌ケア、始めませんか?
フルーツや野菜で摂取するビタミンやミネラルは、あくまでも体内のはたらきを高めるためのサポート成分。低カロリーだからとフルーツや野菜中心にしてしまうと、潤いとハリのある肌は育ちません。また、お菓子には代謝を高める栄養素がほとんど含まれていないため、食事代わりにするのはNG。
「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」の3大栄養素をしっかりとチャージした上で、ビタミンやミネラルを補給することが美肌を育てる食習慣です。
- 執筆者:
- Nao Kiyota