リンパマッサージの小顔効果を最大限に引き出すコツ
■1:「痛気持ちいい」程度の圧で行う
リンパマッサージは「あざができるまで」ゴリゴリとやる方が効果的と言われることがありますが、顔のマッサージの場合はおすすめできません。
「顔がむくんでいるよりもあざがある方が恥ずかしい」という見た目の問題だけでなく、肌を傷つけてしまう恐れもあるからです。メイクをしたまま行う場合は、強くしすぎるとメイクがよれてしまうこともあります。
「痛気持ち良い」程度の圧をかけることでリラックス効果も得られ、より血行を良くしやすくなります。
■2:いちいち鏡で効果を確かめる
たとえば左側だけリンパマッサージをしてみる。すると左側のフェイスラインがだけ引き上げられ、ほんのり血色がよくなっていることがわかります。こんなふうにいちいち効果を「実感する」ことも重要。嬉しさを感じることで脳も活性化され、より一層体液のめぐりがよくなります。
もっと簡単に効果を実感したい場合は(こちらは左右別に行わなくてもできちゃいます)、マッサージ後に両手でやさしく顔を包み込んでみてください。あたたかく、弾力があるのを実感できるはず。「マッサージするだけでこんなに違うんだ!」と嬉しくなることで、楽しく続けられますよ。
■3:マッサージ後は「白湯」で水分補給
余分な水分や老廃物は、リンパ管や血管を通って体外に排出されます。せっかくリンパマッサージでリンパ管に水分と老廃物を流しても、体液循環がスムーズでなければ排出させることはできません。
そこで、マッサージをしたら必ず水分を補給しましょう。冷たい水は体内を冷やし代謝を下げる恐れがあるため、「白湯」を飲むことをおすすめ。「白湯って、作るのが大変じゃないの……?」と思われがちですが、体内を冷やさないようにするだけならばポットのお湯を水で割るだけでOKです。お湯:水=1:1の割合がおすすめです。
ほんのちょっとの工夫ですが、するとしないとでは雲泥の差。ぜひリンパマッサージをする際は、効果を実感しながら気持ち良く行い、水分を補給してめぐりをよくすることを忘れないでください。
- 執筆者:
- Nao Kiyota