【動画あり】たった3分でウエスト-3cm!ピラティスの呼吸法を伝授!!
ピラティス氏は「まず最初に正しい呼吸法を覚えなければ、エクササイズから利益を得ることはできない」と述べています。腹筋運動の前にピラティス呼吸を行なうことで、引き締め効果を格段に高めてくれるのです。
呼吸で使う筋肉と腹筋運動で使う筋肉は同じ!
呼吸は肺で行なうものですが、実は肺自体には筋肉がありません。肺は自力では空気の出し入れを行なえないのです。
代わりに横隔膜や肋骨の間にある肋間筋、くびれを形作る腹斜筋、ぽっこりお腹を防ぐ天然のコルセットと言われる腹横筋などの働きによって呼吸が行なわれています。これらの筋肉はすべて腹筋運動で使われる筋肉です。
ですので、くびれを作りたい!という方はまずは呼吸法をマスターすることが近道です。
ピラティスの呼吸法
ピラティス呼吸で肺年齢も若返る!
加齢とともに肺の機能は低下していきます。肺の機能が低下すると全身の細胞に新鮮な酸素を届けることができず、肌のくすみや慢性疲労の原因になります。ピラティス呼吸を練習することで肺活量もアップし肺年齢も若返ります。
これが『ピラティス呼吸』!
呼吸上手は生き方上手♪
ピラティス氏は「呼吸は人生最初の行動であり、最後の行動でもある。私たちの命そのものが呼吸にかかっているのだ。気持ちをコントロールしながら行なう呼吸法のエクササイズは病気の予防にも役立ち、最高度の健康水準に到達させる効果がある」と述べています。
自分の心と書いて「息」。ピラティス呼吸を実践して、心と体を鍛えて生き方上手を目指しましょう!
次回はペタンコお腹を作る「カールアップ」というエクササイズをご紹介します。どうぞお楽しみに♪
- 執筆者:
- 出井 和也