ヨギーニが伝授！痩せやすい体質を手に入れるために肩甲骨を動かそう

良い肩甲骨と悪い肩甲骨。悪い肩甲骨の簡単な見分け方は猫背の人です。肩甲骨が悪い状態だと、バストは下がり、二の腕は垂れ、下腹部はぽっこりしてしまい、お尻は垂れます。そして、顔にたるみをもたらし、肩こりにもなります。

肩甲骨を動かすことによって、これらを解消し、肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞を刺激し、増やすことにより、脂肪燃焼を促してくれるのです。エネルギーを燃やす細胞のことを褐色脂肪細胞といいます。この細胞を活性化させることで、体温も基礎代謝も上げることができるのです。

立っていても座っていてもできるのですが、体のバランスを取りながら行いたいので最初は立って行いましょう。

1.　足を肩幅に開きます。両手を肩の上に軽く置きます。まず最初に呼吸を一つ。息をフーっと吐きます。

2.　息を吸いながら両肘をくっつけるように前に出し、肘を真上に引き上げるように肩を持ち上げます。

3.　息を吐いて後ろへ、大きく肘をしめて肩甲骨で鉛筆を一本挟むようなイメージで肩甲骨を引き寄せます。これを5回。終わったら反対回しを5回。ゆっくり肩甲骨を意識しながら丁寧に動かしていきます。

簡単な動きに見えますが、これが、なかなかきついです。この動きをしただけでも筋肉痛になります。肩甲骨周りがほぐされ、肩こりの解消にもつながります。また肩甲骨の動きは鎖骨と連鎖しているので、リンパの流れが良くなり小顔効果にもつながります。

まず手始めに…、肩甲骨回し始めてみましょう。