韓流ブームの前に到来した垢すりブーム。すっかり定着した感もありますが、よくよく考えてみると、これって肌に良くないのでは?こすりすぎて角質層が傷つくのでは?とも思いますよね。実際、垢すりってどうなんでしょうか?肌に悪影響はないのでしょうか。
垢すりって何?
まず、垢すりの話をしましょう。韓国のポピュラーな美容法の1つで、湯船でしっかり体を温めた状態で専用のタオルやブラシなどを使って体、主に背中をこすり、垢や古い角質を取り除き、つるつるにしてくれるという方法です。日本でも垢すりを行っているサロンは数多くありますね。
適度な角質を落とすのはOK
老化した角質はしっかり取り除くとつるつるのお肌になりますから、これが垢すりの大きな魅力と言えるでしょう。しかし角質を取りすぎるとトラブルの原因になりますから、そこが注意のしどころ。「垢すりすると肌がヒリヒリしてしまう」という人は、やりすぎの可能性が高いので、そこまで行わないことが大切です。
頻度は2週間に1回程度が望ましいと言われていますから、それ以上に行っている場合はストップしましょう。
敏感肌でもできる垢すりとは
敏感肌の人でも、「垢すりでつるつるの背中になりたいわ」という女性もいるでしょう。しかし、敏感肌ということでためらう人も多いようですね。そんな時にはスタッフに自分が敏感肌であることを告げておき、力加減を緩くしてもらうようにしましょう。また、自宅でセルフ垢すりを行うのも良いですね。シルク素材のタオルで優しくマッサージするように垢すりすると、少ない負担で気持ちよくケアできますよ。
垢すりは、メリットもありますがデメリットもあります。それを知った上で利用すると良いでしょう。
※ 本記事は美容情報の提供を目的としており、医学的な正確性、効果や効能を保証するものではありません。本記事は自己の責任において利用し、必要ならば適切な医療機関を受診するなど、ご自身の判断で行ってください。