お風呂に浸かりながらできる!顔ヨガ&フェイシャルケアでリフトアップ
おでこのマッサージ
首のマッサージ
あごのマッサージ
親指をあごの下へ、かぎ型に曲げた人差し指を唇の下へセットします。軽く人差し指で唇の下からアゴの先端まで押し進めます。口周りの筋肉のこわばりを取り、口周りのしわや口角の下がりを予防します。
目の周りのマッサージ
頭がい骨の目の穴の縁を、指の腹で内側から外側へと軽く押し進めます。上半分(目のほり)も、下半分(目のクマの部分)も、内側から外側へと進めます。眼精疲労を和らげ、目のクマ・たるみ・しわなど、老廃物流すリンパマッサージです。
ほっぺたのマッサージ
指の腹でほっぺたをくるくると回すようにマッサージをします。頬も筋肉がこわばると流れが滞り、ほうれい線などしわやくすみの原因となります。頬がリラックスすると、本来の位置に上がり、リフトアップと血色が良くなります。
あごを噛みしめた時に筋肉が出て硬くなる部分を、指の腹でくるくると円を描くようにマッサージをします。
えらが張るのは、筋肉のせいだけではなく、むくみや老廃物の滞りの可能性もあります。それらを流し、柔らかくするリンパマッサージです。普段から噛みしめないように気をつけましょう。
耳の周りのマッサージ
人差し指と中指で耳をはさみ、手の指全体で耳の周りの皮膚を動かすようにくるくると丸を描くようにマッサージします。顔のリンパの流れを良くし、すっきりさせてくれます。
その後、手指を首へとさすり下げ、鎖骨の中へと流し込むようにさすり繰り返します。リンパの流れをさらに促します。
首のストレッチ
両手を胸に当てて押し下げ、「イ」の形の口をして、思い切り上を向いてストレッチをします。余裕があれば、下あごを前に突き出し、舌を天井に伸ばします。口角を下げる筋肉をストレッチしているので、口角を上げやすくするほか、顔全体の血色を良くします。
顔全体の表情筋を使う
眉・目・鼻・口など顔のパーツすべてを中央に寄せるようにして、ギューッと顔に力を入れます。
次に顔のパーツすべてを大きく広げるようにして、目も口も大きく開けます。何度か繰り返して、顔全体の表情筋の血行と弾力を良くしていきます。
舌でほうれい線を消す
舌で、ほっぺたの内側からほうれい線をなぞって消すように、動かします。皮膚に刻まれたしわを内側から伸ばすイメージです。
印象のいい笑顔の作り方の練習
「ウ」の口で、前に突き出します。そのまま「ン」の口のように、口を閉じます。
次に、驚いたような表情で「パ」の口を作ります。最後に「二」の口を作ると、口角が上がり広がり、印象のいい素敵な笑顔の出来上がりです。
何度も練習して、表情筋に覚えさせてみましょう。自然とこの笑顔が出てくるようにします。慣れれば無理のない笑顔です。
おわりに
いかがでしたか?顔がリフトアップして、すっきりメリハリが出てきましたでしょうか。日々、顔のケアをして慈しんでいると、ちょっとした良い変化にも気づきやすくなり、モチベーションも上がってくることでしょう。あなたの魅力的な笑顔を作る役に立ちますように。
- 執筆者:
- 美宅 玲子