原因は●●？顔が左右非対称な理由とは

顔の中心に鏡をあてて顔半分を映してみると、もう半分がちょうどひとつの顔のように見えます。これを写真に撮って左右を比較してみると、まったくく別人のように見える人がほとんどです。中には均等に見える人もいますが、よく見てみると微妙にバランスが違っています。

元々顔の左右は完全な対称ではありませんが、日頃の習慣などでも顔を歪ませ非対称にしてしまうことがあります。頬杖、噛み癖、座る姿勢、立っている時の重心、椅子に座って足を組む・・・といった何気ない普段の行動が、骨盤を歪ませる原因になり、それが顔にも影響してしまいます。

カバンを持つ時も持ちやすい方の手があると思いますが、これもバランスを偏らせます。特に重い荷物を持つときは、左右対称になるように持ち変えたりしてバランスが偏らないようにしましょう。

身体の歪みを整体などで矯正できるように、顔の歪みも矯正することができます。しかし、一度歪んでしまったものを改善するには時間がかかってしまうため、まずは頬杖をやめたり片方の歯で噛む癖を直したりなど、日頃の習慣を見直して歪みを予防することから始めましょう。

すでに歪みを実感している場合は、顔のトレーニングがおすすめ。偏った習慣を見直すだけでも、症状の改善につながりますよ。