実は間違ってるかも?「正解スキンケア」をエステティシャンがレクチャー
エステティシャンが教える正解スキンケア法とは?
(1)スキンケアはケチらない
クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液やクリームなどのスキンケア製品は日々使用するもの。日々や月々にすると予算がかさんでしまうため、せっかく高価なものや肌に合っているものを使っていても量をケチって使っていたりしませんか?
特に量をケチらないでほしいのはクレンジグと化粧水です。メイク汚れを落とすクレンジングの量を少なめにしてしまうと過剰にこすったり、摩擦を起こしたりしてしまうことでお肌にとっては負担になってしまいます。少し多めの量を取り、手のひらと顔を摩擦しないように洗うことがポイントです。
化粧水も1、2回ほどサッとお顔につけて終わってしまう、化粧水1本が2~3ヶ月持つという方も多いのですが、目安としてコットンをひたひたにした化粧水を2、3回重ねて浸透するようにし、1ヶ月半を目安に使い切るようにしましょう。化粧水をたっぷりとお肌に浸透させることで乾燥予防、皮脂分泌を抑え、角質を柔らかくすることにも繋がります。
(2)洗顔料はしっかり泡立てて
洗顔料を泡立てずにそのまま使っていませんか?泡立てた泡がお肌の表面の隙間や毛穴まで入り込み汚れを吸着しますので、しっかり泡立てて洗うことが基本です。
(3)ぬるま湯〜冷水で洗い流すこと
クレンジングや洗顔の後、熱いお湯で洗顔していませんか?熱いお湯で洗顔することでお肌にある必要な皮脂まで洗い流してしまい、お肌を乾燥させる原因になりますので、ぬるま湯〜冷水で優しく丁寧に洗い流すようにしましょう。
(4)スキンケアは季節や肌の調子とともに変化させる
季節の変化や気候の変化、お肌の調子に合わせてスキンケアにも変化をつけていますか?年中同じやり方であったり、同じものをずっと使うというよりも、乾燥が気になる時や乾燥しやすくなる前には保湿力の高いもの、日焼け後や日に焼けそうな季節の前から美白のものに切り替えるなど、季節やお肌の調子に合わせてスキンケアにも変化をつけるようにしましょう。
さいごに
スキンケアは良い状態のお肌を作り上げるための基本中の基本。間違った使い方やなんとなくつけている‥という方も多いのではないでしょうか?まずは一度自身のスキンケアのやり方が正しいのか、お肌の何を変化させたいのかを知りながらスキンケアの仕方を見直してみませんか?
- 執筆者:
- 寒川あゆみ