【骨盤を立てる座り方】姿勢を改善する床と椅子への正しい座り方
「骨盤を立てる座り方」のポイント
腹筋と背筋を使う
骨盤を立てて座るポイントは、背筋を保つために必要な腹筋と背筋をしっかり使うように意識することです。
太もも前面と脚の付け根の筋肉を使う
立てた骨盤を保つために、太もも前面の筋肉と脚の付け根の筋肉が重要です。慣れていない時期は、筋肉痛になる場合があります。
「骨盤を立てる床への座り方」のやり方
STEP1:いつものように床の上に脚を伸ばして座る
STEP2:お尻のお肉を手で外にかき出す
STEP3:かかとを蹴り出し、太もも前面に力を入れて膝をマットに押し付ける
STEP4:腹筋を意識しながら胸を斜め上に引き上げる
STEP5:腹筋と太もも前面に力を入れたまま、肩を前から回し上げる
STEP6:肩をスッと下ろして軽く顎を引く
「骨盤を立てる椅子への座り方」のやり方
STEP1:いつものように椅子に座る
STEP2:まずは椅子の半分より前に浅く座る
STEP3:グッと腹筋を意識して、力を入れる
STEP4:腹筋に力を入れたまま、胸を斜め上に引き上げる
STEP5:そのままの姿勢を保ちながら、肩を前から回し上げる
STEP6:回し上げた肩の力を抜き、スッと下ろす
「骨盤を立てる座り方」の注意点
反り腰の方は一見綺麗に座れているように見えますが、腹筋が弱くて骨盤が前傾し、お腹が突き出ています。
反り腰は元の骨格もありますが、日頃ヒールを履く方などに多くポッコリお腹の原因のひとつ。
腹筋を意識して骨盤を立てることで、お腹が前に出ずに真っすぐ美しい背筋が保てます。
Hiakru先生の体験談
骨盤を立てて座ることを意識すると自然と背筋が伸び、上手に腹筋が使えるので意識してみましょう。
普段から骨盤を立てるように意識するだけで便通が良くなったり、体幹が鍛えられて所作が美しく見えます!
日頃から骨盤を立てて座れているか注意してみてください。
「骨盤を立てる座り方」のアドバイス
何も意識していないと、ついつい猫背になりがちです。猫背は骨盤が立っていなくて後傾してしまっている証拠です。
座る機会が多い方は骨盤を立てて座ることを意識するだけで体幹が鍛えられて、ポッコリお腹の解消や美しい背中のラインが作れます。
ぜひ日頃から意識して座ってみてくださいね!
- 執筆者:
- Hikaru