1日3回は食べ過ぎかも?疲れやすい人のための食事ルール
こんな状態当てはまりせんか?
【今すぐチェック!】
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・朝が苦手で食欲がわかない
・集中力がない
・顔色が青白い
これらの状態に1つでもあてはまる方は、気が足りない気虚タイプである可能性が高いです!
気虚というのは、生命エネルギーである気が足りない状態。中医学の世界では気・血(けつ)・水の3つで体が構成されていると考えられていますが、この気は体を温めたり、やる気を出したり、邪気を体にいれないように守ったり、食べたものを栄養に変えるなど様々な働きをしています。
ですので、この気が足りなくなるとチェックシートのようなトラブルが起きやすいと考えられます。
このチェックシートに当てはまる人は、ごはんは1日3回じゃなくていい?!
「ごはんは1日3回」と決まっているからなんとなく、1日3回食事をしている方が多いのではないでしょうか?このタイプは生まれつき気(先天の精気)が少ないタイプなので、お食事や呼吸で気を補うのが大切(後天の精気)。
このタイプは、一度の食事で沢山食べて胃腸系システムの脾(ひ)に負担をかけると余計に気を補うことができなくなるので、お腹がすいたら食事を摂るライフスタイルを送りましょう!
だからと言って、なんでも食べてもいいというわけではなく、気を補ってくれるものを頂きましょう。気を補ってくれるのはお米やイモ類、お豆類。その中でもおすすめは、おにぎり!
おにぎりですと、簡単に作れますし作るのが面倒でもコンビニなどで簡単に手に入るのがいいですよね。今の季節は、気を補ってくれるさつまいもや、山芋、かぼちゃなどを入れて炊きこむと気を補うパワーがアップするのでおすすめの組み合わせです。
気が足りなくなりやすい方は、おにぎりを取り入れるライフスタイルを。
ごはんは1日3回だから、それ以外に食べるのはちょっと気が引ける・・・なんて思う方もいると思いますが、体質は人それぞれ。
気が減りやすいこのタイプは、ごはんから気を補うことがとても大切ですので、ぜひおにぎりを取り入れて気を補っていきましょう!!
参考文献:いつもの食材 効能&レシピ帖 つちや書店
- 執筆者:
- 倉口 ゆうみ