5月病を打破!ストレスがたまったら食べて欲しい食材4つ 5月病を打破!ストレスがたまったら食べて欲しい食材4つ
画像出典: fotolia

5月病を打破!ストレスがたまったら食べて欲しい食材4つ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。エステサロンやスポーツクラブ向けのダイエットプランも提供…
2018年05月09日
移動で仕事の内容や人間関係が変わって、ストレスがたまってくるのが5月。疲れていませんか?そんなときに、少しでもストレスを軽減するために食べて欲しい食材があります。今日はその食べ物4つをご紹介します。

1.野菜からビタミンCを取り入れよう

ストレスを感じると体はアドレナリンを分泌します。このときに大量のビタミンCが必要に。ビタミンCは赤いピーマン、黄色いピーマン、菜の花、ブロッコリーなどに多く含まれます。

他には、果物の柑橘類の豊富に含有。ストレスたまってきたと、感じるかたは、野菜を意識して食べてくださいね。風邪なども引きにくくする効果も期待されていますよ。

2.干しエビやヨーグルトのカルシウムを摂取しよう

カルシウムは血液の中に溶け込み、精神を安定させる働きが期待されています。イライラした気持ちを落ち着かせてくれるのです。カルシウムが豊富に含まれているのが、干しエビ。干しエビ10gで30代女性の一日分に必要なカルシウムが摂取可能。牛乳、ヨーグルト、がんもどき、煮干し、モロヘイヤなどもおすすめです。

干しエビ
画像出典: fotolia

3.パンやご飯、そばを食べよう

ご飯やパンなどの主食は糖質を含んでいます。糖質はブドウ糖に分解されて、脳の栄養素として使われます。脳が活動するために必要な栄養で、不足すると脳の働きが低下しれしまう恐れが。

その他には、パスタやイモ類、うどんにも含まれています。精製していない玄米や全粒粉のパンなどが噛み応えもあり、食べ過ぎを予防する効果も期待できます。

4.ローストビーフや魚のソテー質を食べよう

ストレスを感じたら、ローストビーフなどの脂肪の少ない肉類や魚のソテー、焼き魚、刺身の定食を食べましょう。肉や魚だけでなく、豆腐や納豆などには、たんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は脳の働きを活性化して、精神を安定させる効果が期待できますよ。

ストレスがたまっている方は食生活を見直してくださいね。今日から取り入れることが出来る食材ばかりですので、お試しください。

【参考文献】
栄養の基本がわかる図解事典,中村 丁次 (監修),成美堂出版
図版オールカラー 栄養成分の事典,則岡 孝子 (監修),新星出版社

執筆者:
岡野 ユミ