

朝のだるさ、食べ過ぎが原因かも!食べても良い量はどのくらい?
毎日の食事
たとえばストイックなダイエットで1日1200kcal以内に抑える!という場合でも、1000kcalを超えるがっつりメニューを食べたり、低カロリーならたっぷり食べられるからと大量に食べたりすると、内臓に負担がかかって代謝が低下しダイエット効果を損ねる場合も。
カロリーにとらわれず、体に負担がかかっていないかを、チェックすることも大切です。

食べ過ぎかどうかは「朝の体調」でわかる!
朝起きたその瞬間から体が重くて「疲れた…」と感じる場合は要注意。内臓に負担がかかり、疲労回復がスムーズに行われていない可能性が高いです(前日に負荷の高い運動をしていた場合の筋肉痛や病気での体調不良などは除く)。
しっかり休んでいるはずなのに、なんだか疲れが抜けない、そんな場合は、食事をとり過ぎて体内が疲弊している可能性があることを知っておきましょう。

疲れたときにスタミナ満点メニューは逆効果?
食事は量だけでなく内容も大切。重要な試合や試験の前日に“勝つ”ために“カツ”丼を食べたりしますが、実は逆効果になることも。消化しにくい食事メニューは内臓を疲弊させ、翌日のパフォーマンスを下げることがあります。
疲労を改善して代謝を高めたい場合は、体に優しい食事がおすすめ。消化の良いフルーツやお粥、温野菜や野菜スープ、大豆製品などの植物性たんぱく質を取り入れましょう。
夜遅い食事や疲れてしまった日は、がっつり食べるよりもホットミルクなどの満腹感を得やすく内臓を温め活性化することができるものをチョイスしましょう。

朝、スッキリ起きることができるのが、体内が活性化した良い状態です。ダイエットや美肌を実現するためのコンディションはこれを目指したいもの。
重たい食事が続いて、目覚めが悪くなってきたと感じたら、ぜひ食事内容を見直し、翌朝スッキリ起きることができる量に調節してください。
- 執筆者:
- Nao Kiyota